目指すは自立
久しぶりに旧友との飲み会に参加しました。
退職している仲間が多く、退職後の生活が、気になりました。
第二の仕事を始めている人、l健康に留意して生活を送っている人、趣味を充実させて生活を送っている人、特技を生かして、社会貢献に励んでいる人など、様々です。
現状を聞かれたので、今取り組んでいることを話しましたが、淡々と話している自分がありました。
ワクワクするような話をする事も、関心をもってもらう話題を提供することもできませんでした。
仕事を始めた頃の昔の飲み会では、もっとエネルギッシュに仕事への情熱や夢を熱く語っていた自分と比べると、かなり穏やかに話をしているように思いました。
その原因を探ってみると、
・利益を生まない仕事をしている事に負い目を感じている
・仕事への情熱が薄れている
・本当にしたい仕事なのか、迷いがある
・自分にしかできない仕事のため、後が続かないと思っている。
困っている人を支えたい、悩みを抱えている人が一人でも少なくなる社会にしたいなどの思いは、消えることはありません。
具体的な形が、今の形なのか、別の形はないのかと不安や悩みを抱えている事は、確かです。
仕事を始めて、三年目までの離職率が高い理由が、何となくわかる気がしました。
地域の仕事に追われ、本業が疎かになっているこちもあります。
どちらも、人の役に立つ仕事であることは間違いありません。
そして、やり甲斐のある仕事であることも変わりありません。
どちらか一つに絞った方がよいのかもしれませんが、つながりが強くなり、どちらも切ることはできません。
今は、
「できるところまでやってみよう。そのうちに光が差してくるだろう。」
と、思っています。
旧友の話を聞きながら、自分のあり方を見つめる機会になりました。