苦手意識をながめる
最近、願い通りになる事が増え、とても不思議に感じています。
例えば、
介護の送迎に来ていただく時間になると降っていた雨がやんだり、約束の会議の時刻の前に急用が入っても、予定通りに会議が始められたりします。
昨日も、後任の人選で動いていたのですが、苦労することなくすんなりと後任が決まり、悩む心配がありませんでした。
何か見えない力が働き、私を支えてくれている感じがします。
これまで、行事の時には晴れることが多く、「晴れ男」を自負していましたが、これほど続くと驚きです。
見えない力を頼りにするわけではありませんが、必ず助けてもらえるとだろうという思いがあると、多少の苦労でもしてみようという気持ちになります。
これは、誰かが側にいて見守ってくれると、安心して難問に挑戦できる子どもの気持ちに似ています。
不安を持ちながら、前に進まなければならないことは、誰もあります。そして、それも、これは日常茶飯事です。
私は、生きていく上で、不安を抱えた時の心持ちが、とても重要な気がしています。
不安が強すぎると、前に進む気持ちにはなれません。
そして、逆に不安をないものとして前に進むと、見落としが増えて上手くいかなくなる事が多くなります。
この不安が、慎重さを生み、程よい速さで、ミスや不足を補いながら前に進んで行く事ができるように思います。そして、この慎重さが、成功へと導いてくれます。
そこで、その時の心持ちを探ってみます。
1 結果にこだわることなく、なるようになるとの思いで、今に集中しているように感じます。
(この時は、感情的ではありません。感情は、脇に置いておく感じです。)
また、
2 欲張ることなく、淡々と、そして、誠実に対応しているように感じます。
(欲が、余計な事に力を注がせ、目の前の事に全力を発揮できません。)
こんな心持ちになれるのは、適度な不安があるからだと思います。
不安を抱えると、つい「不安を抱えながら、生きているのが辛い。」と思う事があるかもしれません。
でも、そんな時、
1 「不安は、大いに役に立つ」
2 「必ず、私を支えてくれる力が、働いている。」
と、考えると辛さは、半減します。
不安を抱いた自分に、この励ましの言葉をかけてみませんか?