準備八割

須田敏男

須田敏男

テーマ:メンタルヘルス

 現役時代、準備八割、実践二割と考え、実践する前の準備に重点をおいて授業に向かっていました。
 この考えは、退職した今でも大事にしています。
 
 ところが、一人で自分のペースで準備できた現役時代とは異なり、一緒に仕事を進める事が多くなった退職後では、なかなか思うようには進みません。この調整に気を使う事が、多くなりました。

 当日に回せばよいと話し合いで決まり、会議の数を減らした時は、大変です。

 集合時間よりも早めに動き出し、事前準備として必要だと思った事を用意しておきます。
 それができないこともあり、あたふたしながら、当日活動する事もあります。
 このときには、かなりエネルギーを使い、活動が終わった後は、ぐったりします。
 時々、自分一人で進めた方が、楽だと思う事もあります。

 でも、そうさせない自分がいます。

 それは、自分のステージが一段上がったための苦労が始まったと、考えているからです。

 自分一人でできる範囲に留まっていては、できる範囲が広がっていかないと思い、広げるためには、今までのやり方では、通用しないと考えています。今までのやり方とは違うやり方をしなければならないと考えています。

 また、仲間を巻き込んで事を進める事で、今まで以上の広がりを作る事ができると考えています。
 まだ今の進め方は、自分一人でやってきた進め方であり、仲間を巻き込む進め方ではないように思います。
 
 仲間を巻き込むための進め方を十分に身につけていないため、今まで使ったことのない事にエネルギーを費やしている感じです。

 これは新しい筋トレを始めた頃に似ています。
 トレーニングの仕方が間違っていると、思うようにトレーニングを進める事ができないばかりか、余分なところに力が入り、身体を痛める事があります。
 
 慣れるまでは、トレーニングの仕方を身につけるために、一つ一つ確認しながら、ゆっくり進める事になります。

 この時に大切にしたいのが、「判断」です。

 次の段階に進められると判断する視点を次の3つに絞って考えてみました。

・十分かどうかを見極める
 最低でも活動を進める事ができると判断できる
・欲張っていないか見極める
 完璧を求めず、ある程度満足できると判断できる
・手放すことができるか見極める
 感謝の気持ちが伝えられると判断できる

 まだまだ欲が出て、自分のやり方で動いてしまう自分がいます。

 そのため、感謝の言葉をかけるどころか、問題点を指摘したり、不満を感じたりしてしまいます。

 集団が大きくなればなるほど、動きの変化に時間がかかります。

 集団が大きくなればなるほど、感謝する対象が増えていきます。

 準備八割がチーム全体に浸透するまでの筋トレを始めたと考え、ストレスを溜めないようにしたいと思います。

 同時に、一人でも多くの方に感謝できる自分を育てたいと思います。

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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

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 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

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