より良い目覚めの朝を迎えるには

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:睡眠改善

長期休暇を終え、仕事が始まりましたが、
まだなんとなく体の調子が整わない
寝不足が続いたせいか目覚めがすっきり感がない
など、リズムを取り戻せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

目覚めのよい朝を迎えるには・・・・・
やはり寝る前の行動を改善することが大事です。

睡眠時間は一般的に7~7時間半が最適と言われています。

レム睡眠からノンレム睡眠までの波が90分と言われています。
8時間を超える睡眠を続けていると病気のリスクが高くなると言われています。
逆に6時間以下の睡眠を続けていると、肥満のリスクが高くなるそうです。

6時間以上8時間以内で、90分の波を計算すると5回で、7時間半ということになりますね。

必ずしも7時間半が自分にとって最適か、というと
そうでない場合もあります。
人によっては6時間半でもOKの方もいらっしゃいます。

日々の暮らしの中で、どれくらいの睡眠をとった時に、目覚めがよく疲労回復しているか
身体の状態を見ながら判断してみるとよいでしょう。

睡眠日誌をつけるとさらに自分の睡眠のリズムを知ることができます。


また、体内時計というのがあります。
体内時計は25・3時間です。
一日は24時間なので、ずれていくのを調整しないといけないんですね。
どうやって調整するか・・・・

朝、起きたら太陽の光を浴びて朝というのを体に認識させることです。
そして、7時間の睡眠を取るのなら、逆算して何時に寝たらいいのか・・・
リズムを作ることですね。



朝の目覚めが悪いという方は、陽が入るように、遮光カーテンではないカーテンに
しておくとよいでしょう。
光が差し込んでくることで、朝の時間を認識し目覚めへと導いてくれます。

夜の過ごし方ですが、寝るが寝るまで、TVを見たり、パソコンをしたり
スマホをしたりしていると覚醒され眠れなくなります。

寝る前1時間くらいから照明も暖色系の明かりにし、寝る準備を
することをお勧めします。

ベッドに入ってもなかなか寝付けない場合は、一度ベッドから出ましょう。
寝付けないのにベッドに入っていると
ベッド=寝れない、という認識になってしまい、よけい寝れなくなります。

寝る前の行動を見直して、目覚めのよい朝を迎えましょう。

リンクをコピーしました

宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

自分整理でより良い人生へとナビゲートするプロ

宮﨑佐智子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼