【第9回】AIに負けない人が持っている「たった一つの力」

佐々木康仁

佐々木康仁

テーマ:生成AI


前回のコラムでは、

「AI時代に強い人は知識が多い人ではない」

というお話をしました。

AIは膨大な知識を持っています。

だからこそ、これからは知識の量よりも、

「良い質問ができる力」

が大切になるのではないか。

そんな内容でした。

そして今回は、その続きをお話ししたいと思います。

AIはすごい。でも…

生成AIを使っていると、本当に驚かされます。

文章も書ける。
画像も作れる。
企画も考えられる。
翻訳もできる。
要約もできる。

数年前なら専門家が何時間もかけていたことを、数分でやってしまいます。

正直、

「すごい時代になったな」

と感じます。

しかし、そんなAIを毎日使っていても、

私は

「人間がAIに負けるとは思っていない」

のです。

AIには目的がない

なぜでしょうか。

理由はシンプルです。

AIには、

「やりたいこと」

がありません。

AIは質問されたら答えます。

依頼されたら作ります。

しかし、

自分から夢を見ることはありません。

目標を持つこともありません。

挑戦したいと思うこともありません。

人間は未来を描ける

私は65歳になりました。

周りから見れば、

「もう十分頑張ったでしょう」

と言われる年齢かもしれません。

しかし今でも、

新しいことに挑戦しています。

英会話。(中断しています)
生成AI。(毎日便利に活用しています)
大型二輪免許。(35年越しの夢、免許取得しました)
本の出版。(現在、AmazonKindle出版で3冊出版しています)
新しいコラム。(生成AIを活用していますが、私の中の考えやアイデアを反映させています)

なぜでしょう。

それは、

「やってみたい」

からです。

この気持ちはAIにはありません。

人を動かすのは感情

振り返ってみると、

私の人生もそうでした。

店長になったのも。
ICT支援員になったのも。
会社を作ったのも。
本を書いたのも。
生成AIを学び始めたのも。

すべて感情から始まっています。

興味。
好奇心。
悔しさ。
喜び。
挑戦したい気持ち。

つまり、

人間を動かすのは知識ではなく、

感情なのです。

AIに負けない力とは

私は最近、

AIに負けない人が持っている力とは何だろうと考えています。

知識でしょうか。
スキルでしょうか。
資格でしょうか。

もちろんそれらも大切です。

しかし、

もっと大切なものがあります。

それは、

「好奇心」

です。

知りたい。
やってみたい。
挑戦したい。
学びたい。

この気持ちがある限り、

人は成長し続けます。

65歳になっても変わらないもの

私は今でも、

知らないことがたくさんあります。

むしろ、

年齢を重ねるほど、

知らないことの多さに気づきます。

でも、

だから面白いのです。

もし全部知っていたら、

人生は退屈かもしれません。

新しいことを知る。

新しいことに挑戦する。

それが人生の楽しさではないでしょうか。

Today's English Phrase

"Stay curious."
(好奇心を持ち続けよう。)

短い言葉ですが、

私はこの言葉がとても好きです。

AI時代になっても、

学ぶことをやめない。
興味を持つことをやめない。
挑戦することをやめない。

それこそが人間の強さだと思うのです。

最後に

AIはこれからも進化していくでしょう。

おそらく私たちの想像以上のスピードで進化します。

しかし、

どれだけAIが賢くなっても、

「やってみたい」
「知りたい」
「挑戦したい」

という気持ちは人間のものです。

AIに負けない人が持っている力。

それは、

難しい知識でも、

高度な技術でもありません。

好奇心。

たった一つかもしれませんが、

とても大きな力です。

そして私は65歳になった今でも、

その力を持ち続けたいと思っています。

次回は、

【第10回】AI時代に最も価値が上がる人とは?

について考えてみたいと思います。

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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