この世界、知らんことだらけ:Vol.8カタツムリは“家”を背負っている。しかもリフォーム可能
言葉を添えるだけで、周りの対応は変わる
脳の使い方で受け止め方が変わるお話の11回目
「ちゃんとやってるのに、なぜかズレる人」の話。
今回も思考のインプット×アウトプットに分けてみました。
毎回、相手の行動分析を行いつつ産業カウンセリング。
話を伺いつつ、地雷原は「ここだなぁ~」とセッションをしています。
この手の話、タイミング外すと普通に地雷です。
誰にでもそのまま使えばいい話ではない。
・・・こういった話を書いていたとしても自己判断は危険。
理由は、自分の認識が相手と同じとは限らないから。
あなたのメンタルブロックが
都合のいい情報だけを受け取っている可能性もある。
そのズレを軌道修正し、認識するために産業カウンセリングがあるんです。
出た結果の不満って人それぞれ
遅刻もしない。
頼まれたことはきっちりやる。
ミスも少ない。
なのに1~2言と苦言がある。
どんなに頑張っていても評価は普通か下のように感じる。
むしろ、
なぜかあの人の方が認められてる??
という、比較と疑問が止まらない。
で、こうなる。
「なんで?」
これ、能力の問題じゃないことが多い。
・・・これって、努力が足りないわけでもない。
ただシンプルに
あなたの行動がズレている。
評価は「正しさ」ではなく「伝わり方」で決まる
おなじみのお話。
人からの評価って
どれだけ正しいかじゃない。
どう伝わっているか。
もっと言うと
“相手の脳にどう受け入れられているか”
で決まる。
だから、
同じ努力でも
評価される人とされない人が出る。
4タイプ別「ズレる努力」に添える行動
さて、いつも産業カウンセリングで伝える行動分析。
とはいえ、その人の行動と悩みも違う。
そんな思考の癖を把握して伝えている内容をざっくりと。
① 分析完遂型(左インプット × 左アウトプット)
やってる。完璧に。
ミスもない。
抜けもない。
ただし、こうなる。
報告が結果だけ。
「終わりました」
「問題ありません」
いや、そうなんだけど。
上司が欲しいのはそこじゃない。
“どう考えてどう進めたか”
ここが見えないと評価しようがない。
だから一言。
期日前に一度か二度、状況報告をしよう!
そして「今回〇〇を優先して進めました」と
自分が大事にしていることを伝えてみる。
これだけでいい。
急に“考えてる人”になる。
結果
「安定してる人」で止まるか
「任せられる人」に上がるか
ここで分かれる。
② 実験突破型(左インプット × 右アウトプット)
動く。とにかく動く。
スピードある。
結果も出す。
ただし、こうなる。
毎回違うことしてるように見える。
今日はこれ。
明日は別。
本人の中では全部つながってる。
でも周りはこう思う。
“それで、今は何をやってるんだ?”
もったいない。
ここ、たった一言で変わる。
相手が取り残されないように頭の中にある流れを伝えよう!
「前回の改善を〇〇に取り入れました。〇〇の流れはここです。」
点と点が繋がって線になる。
バラバラが“戦略”に見える。
言わないと
「なんか色々やってる人」
で止まる。
③ 調和設計型(右インプット × 左アウトプット)
気配りできる。
調整できる。
チームは回る。
だいたいこの人のおかげ。
ただし、全部、裏。
事件が何も起きないようにする。
結果、何も起きてないように見える。
評価する側の認識
「特に問題なし」
問題を“起きなくしてる側”だから。
そのことを言わない。
美徳の発動。
そして誰にも知られず、
更に必要以上に大役が当然のようにやってくる。
ここも一言。
「事前に〇〇だけ調整しておきました」
急に“影の支配者”から
“ちゃんと仕事してる人”に昇格。
この一言を黙ってるとマジで消える。
それもあなたの実績ごと、誰かの手柄となり消滅。
④ 理念優先型(右インプット × 右アウトプット)
本質見える。
ズレ分かる。
優秀。
ただし、こうなる。
いきなり核心。
「それ意味あります?」
正しいし、ド正論。
とはいえ、タイミングが大事。
今それ言う?選手権は圧勝。
空気が凍って、話も終わる。
めちゃくちゃもったいない。
ここも一手だけ。
「今回は〇〇に寄せた方がいいです。」
本質+具体的な流れを添える。
これで初めて理解を得られる。
これがないと
「正しいけど扱いづらい人」
まるで後出しじゃんけんのように評論するばかりで迷惑な人。
解決策がさっぱりない人扱い。
まとめ
4タイプの内容は全部共通しています。
ちゃんとやってる。
むしろ優秀すぎる。
それは “相手の脳に届いてない”
そして、それぞれが思っていること。
「なんで評価されないんだろう」
単に言葉足らず。
どうして“伝えていない”のか。
たった一言か二言で周囲の受け止め方が変化するのです。




