その一言がないだけで伝わることが全部ズレる

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:この世界、知らんことだらけ

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言葉を添えるだけで、周りの対応は変わる

脳の使い方で受け止め方が変わるお話の11回目
「ちゃんとやってるのに、なぜかズレる人」の話。

今回も思考のインプット×アウトプットに分けてみました。

毎回、相手の行動分析を行いつつ産業カウンセリング。
話を伺いつつ、地雷原は「ここだなぁ~」とセッションをしています。

この手の話、タイミング外すと普通に地雷です。
誰にでもそのまま使えばいい話ではない。

・・・こういった話を書いていたとしても自己判断は危険。
理由は、自分の認識が相手と同じとは限らないから。

あなたのメンタルブロックが
都合のいい情報だけを受け取っている可能性もある。
そのズレを軌道修正し、認識するために産業カウンセリングがあるんです。

出た結果の不満って人それぞれ

遅刻もしない。
頼まれたことはきっちりやる。
ミスも少ない。

なのに1~2言と苦言がある。
どんなに頑張っていても評価は普通か下のように感じる。

むしろ、

なぜかあの人の方が認められてる??

という、比較と疑問が止まらない。

で、こうなる。

「なんで?」

これ、能力の問題じゃないことが多い。

・・・これって、努力が足りないわけでもない。

ただシンプルに
あなたの行動がズレている。

評価は「正しさ」ではなく「伝わり方」で決まる

おなじみのお話。

人からの評価って
どれだけ正しいかじゃない。

どう伝わっているか。

もっと言うと

“相手の脳にどう受け入れられているか”

で決まる。

だから、
同じ努力でも
評価される人とされない人が出る。

4タイプ別「ズレる努力」に添える行動

さて、いつも産業カウンセリングで伝える行動分析。
とはいえ、その人の行動と悩みも違う。
そんな思考の癖を把握して伝えている内容をざっくりと。

① 分析完遂型(左インプット × 左アウトプット)

やってる。完璧に。

ミスもない。
抜けもない。

ただし、こうなる。

報告が結果だけ。

「終わりました」
「問題ありません」

いや、そうなんだけど。

上司が欲しいのはそこじゃない。

“どう考えてどう進めたか”

ここが見えないと評価しようがない。

だから一言。

期日前に一度か二度、状況報告をしよう!
そして「今回〇〇を優先して進めました」と
自分が大事にしていることを伝えてみる。


これだけでいい。

急に“考えてる人”になる。

結果

「安定してる人」で止まるか
「任せられる人」に上がるか

ここで分かれる。

② 実験突破型(左インプット × 右アウトプット)

動く。とにかく動く。

スピードある。
結果も出す。

ただし、こうなる。

毎回違うことしてるように見える。

今日はこれ。
明日は別。

本人の中では全部つながってる。

でも周りはこう思う。

“それで、今は何をやってるんだ?”

もったいない。

ここ、たった一言で変わる。

相手が取り残されないように頭の中にある流れを伝えよう!
「前回の改善を〇〇に取り入れました。〇〇の流れはここです。」


点と点が繋がって線になる。

バラバラが“戦略”に見える。

言わないと

「なんか色々やってる人」

で止まる。

③ 調和設計型(右インプット × 左アウトプット)

気配りできる。
調整できる。
チームは回る。

だいたいこの人のおかげ。
ただし、全部、裏。

事件が何も起きないようにする。

結果、何も起きてないように見える。

評価する側の認識

「特に問題なし」

問題を“起きなくしてる側”だから。

そのことを言わない。

美徳の発動。
そして誰にも知られず、
更に必要以上に大役が当然のようにやってくる。

ここも一言。
「事前に〇〇だけ調整しておきました」

急に“影の支配者”から
“ちゃんと仕事してる人”に昇格。

この一言を黙ってるとマジで消える。
それもあなたの実績ごと、誰かの手柄となり消滅。

④ 理念優先型(右インプット × 右アウトプット)

本質見える。
ズレ分かる。

優秀。

ただし、こうなる。

いきなり核心。
「それ意味あります?」

正しいし、ド正論。

とはいえ、タイミングが大事。

今それ言う?選手権は圧勝。

空気が凍って、話も終わる。

めちゃくちゃもったいない。

ここも一手だけ。
「今回は〇〇に寄せた方がいいです。」
本質+具体的な流れを添える。

これで初めて理解を得られる。

これがないと

「正しいけど扱いづらい人」
まるで後出しじゃんけんのように評論するばかりで迷惑な人。

解決策がさっぱりない人扱い。

まとめ

4タイプの内容は全部共通しています。

ちゃんとやってる。
むしろ優秀すぎる。


それは “相手の脳に届いてない”

そして、それぞれが思っていること。

「なんで評価されないんだろう」


単に言葉足らず。
どうして“伝えていない”のか。

たった一言か二言で周囲の受け止め方が変化するのです。

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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