説明が長くなる人の正体

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:この世界、知らんことだらけ

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なぜ、あなたの説明は伝わらないのかについて5回目。
人によって脳の情報処理ルートが違うという視点から、
「説明が伝わらない理由」を書いています。

人は
・何に注目して状況を理解するか(インプット)
・どう行動に移すか(アウトプット)


この組み合わせで、思考の順番が変わるモノ。

同じ出来事を見ても、
頭の中で起きている整理の仕方は同じではありません。

その違いが、説明が長いと受け止めてしまうことにつながることも。

「説明が長い人」は、話が下手なのか

会議や打ち合わせでの場面。

質問はシンプル。

「これ、どうなっていますか?」


すると返ってくる説明が長い。

背景。
経緯。
前提。
関連事項。

聞いている側は思う。

「結局、どういうこと?」

話が長い人は、
説明が下手なのだろうか。

そうとも限らない。

ここにも脳の情報処理ルートの違いが影響している。

分析型 ― 構造を全部そろえようとする

このタイプは、
説明を構造で整理する。

結論だけを言うと、
「説明が足りない」と感じる。

だから

前提
背景
理由

を順番に並べる。

本人としては丁寧に説明しているつもり。
ただ、聞き手の経験値などによっては途中で迷子になる。

突破型 ― 結論から飛ぶ

このタイプは逆。
まず結論。

細かい説明は後回し。

「こうすればいい」

ここから話が始まる。

聞き手が分析型だとこう感じる。

「なぜそうなる?」

調和型 ― 関係性を説明する

このタイプが気にするのは人の動き。

「誰がどう考えているか」
「どこで引っかかっているか」

その説明が入る。

結果として話が広がる。

理念型 ― 意味から語る

このタイプは目的から話す

「そもそも何のためか」

そこが見えないと話を進めにくい。
説明の最初が抽象的になりやすい。

説明が長くなる理由

説明が長くなる人は、
情報を増やしているわけではない。

自分の思考の順番を、そのまま話している。

そして聞き手は、別の順番で理解している。
ここでズレが生まれる。

言えることは、あなたの柔軟性がカギ。
そして、他人の考えを拒絶することなく
「そんな考え方があるんだねぇ」と
相手を認め、真っすぐ受け止められる素直さも大事。

まとめ

「説明が長い人」
それは話が下手とは限らない。

全部が全部そうだとは言えないことの方が多い。
けれど、多くの場合、思考の順番をそのまま説明しているだけ。
そして聞き手は別の順番で理解している

この違いが、「長い」と感じさせる。

こうした「理解と行動のズレ」は、実際の職場でもよく見られます。

もし気になる方は、
3月25日の勉強会でも少し触れる予定です。
モヤっとしたなら、その気持ち大事です。
放置せずにお越しくださいませ。
https://mbp-japan.com/fukuoka/chi-hos/seminar/5013975/

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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