なぜ、あなたの説明はパートナーに伝わらないのか【続編】

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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──分かった上で、それでも揉める理由

昨日、人は「何を見るか(インプット)」と
「どう動くか(アウトプット)」でズレる、という話を書きました。

読んで、「あぁ、うちこれだわ」と思った人も多いはず。

とはいえ――
分かったのに、なぜまた揉めるのか。

そう、分かっていても、腹は立つ

分析完遂型は思う。

説明したよね?論理的に。

理念優先型は思う。

そんな言い方ないよね?
イラってする。
意見なんて求めてない

こんな風に調和設計型は飲み込む。
実験突破型はもう次に行っている。

タイプを知ると理解は進む。
とはいえ、感情は別。

脳タイプは“設計図”。
けれど、夫婦は“感情の共同体”。

ここがややこしい。

夫婦で一番危険なのは「同タイプ」

意外かもしれない。
けれど、同じタイプ同士は衝突が激しい。

左×左同士。

どちらも正論。
どちらも譲らない。
会話が裁判になる。

右×右同士。

どちらも「意味」を求める。
議論が永遠に終わらない。
冷蔵庫の買い替えが哲学になる。

似ているからこそ、
自分の正しさを疑わない。

逆タイプは、最初は惹かれる

ロジック型は、直感型に惹かれる。

自由でいいな

直感型は、ロジック型に惹かれる。

頼れるな

とはいえ、生活を共に始めるとひずみが生まれる。
例えば結婚後

なんでそんなに計画ばっかり?
なんでそんなに適当なの?

惹かれた部分が、何故かストレス源に変わる。

人は自分にないものに憧れ、持続すると疲れるということでしょうか。

ちょっとラクになる方法

相手を変えない。
順番を変える。

ロジック型なら、まず「目的」を言う。

理念型なら、まず「具体策」を一つ置く。

調和型には、
「あなたはどう思う?」と明示する。

突破型には、
「まずここまでやろう」と枠を作る。


内容より、順番。

ここを変えるだけで、イラっと体感温度はかなり下がる。

たぶん一番の落とし穴

私はバランス型だから

・・・自称バランス型。
これを言い始めたら危険。

こういった人程こそ、どこかに強い偏りがあるもんでして。
これまで自称でいう人の話こそ真逆の方が多いと確信しています。

そう、自分を“真ん中”だと思っている人が、一番修正が効かない。

まとめ

タイプを知ると、相手の不可解さは減る。
とはいえ、完全には消えることはない。

なぜなら――
人は理論通りには動かないから。

それでも。

「理解できない人」から
「翻訳が必要な人」に変わるだけで、


夫婦の摩耗は、確実に減る。

さて。

あなたは、相手を直そうとしている?
それとも、理解を深めて思考の翻訳をしようとしている?

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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