既読一発で脳がフル稼働する不思議な現象
― President Trumpが値札を貼った世界。
強い国とは、交渉できる国。
最近のアメリカを見ていると、
世界がひとつの巨大な商談テーブルに見えてくる。
中央に座っているのが
――President Trump。
「守るよ。」
一拍。
「で、いくら出す?」
ロマン、即終了。
BGMもフェードアウト。
同盟は友情か、契約か
同盟は長いあいだ、“友情物語”として語られてきた。
困ったときは助け合う。
信頼でつながる。
価値観を共有する。
そこに差し出される請求書。
しかも税込。
振込期限、やけにリアル。
President Trump は、友情に値札を貼る。
怒る国もある。
「そんな言い方はない。」
けれど、
言い方を整えても
金額は一円も下がらない。
会社にもある、この構図
長年のお付き合いですよね。
うちはパートナーですよね。
はい。
日ごろからありがとうございます。
では、契約更新の条件はこちらです。
・・・友情、コピー用紙より薄い。
インクが乾けば、はい終了。
お願いベースの関係は、
条件が提示された瞬間に揺れる。
国家も会社も、人間関係も。
構造は、だいたい同じ。
強さの正体
怒るのは簡単。
条件を出すのは訓練。
強い国とは、交渉できる国。
強い企業とは、交渉できる企業。
じゃあ――
強い個人って?
守られる前提で生きるのは楽ですよ。
けれど、テーブルに座る準備をしない限り、いつまでも誰かの条件で生きることになる。
国家も、会社も、個人も。
構造は同じ。
そして気が付かないといけないコト。
それは、無料の友情が好きなうちは、だいたい誰かの経費になっている。
あなたは今、
守られている側?
それとも、テーブルに座っている側?




