心が鈍感になる人の共通パターン

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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最近、なんか疲れてる気がする。
でも、理由はよくわからない

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

それ、もしかしたら“心の感度”が鈍くなってきているサインかもしれません。

5千人以上の産業カウンセリングから気が付いたこと

これまで5,000人以上の相談を受けてきて、気が付いたことがあります。
メンタル不調に陥る人には、ある“共通パターン”があるんです。

しかも、本人はそのサインに気づいていないことが多い。
だからこそ、危ない。

これってどう思いますか?って聞くばかりだと

たとえば──
やたら「これってどう思いますか?」と他人の意見を集めまくる人。

自分の感覚より“外側の声”を優先している。
そのうちに、判断軸がなくなっていく。

「まぁいっか」のトラップ

あるいは──
嫌なことがあっても「まあいっか」で誤魔化すタイプ。

その“まあいっか”を積み重ねは重くなる。
そして心が限界ギリギリになってから一気に崩れる。

「自分なんてたいしたことない」連呼の足枷

さらに──
頑張っているのに「自分なんてたいしたことない」と言い続ける人。

それは謙虚じゃない。
ただ自分を否定して、存在を打ち消しているだけなんです。

心の鈍感が招く注意報発令

こうした人に共通しているのは、自分の心の変化に鈍くなっているということ。

本当の危険サインは「もうしんどい」じゃなくて、
“しんどいことに気づけなくなる”ことなんです。

大丈夫な人とそうでない人

この話を読んで「わかる…」と共感した人は大丈夫。
ちゃんと自分を見ているから。

「やば、それやってるかも」と思った人。
気づいた時点でもう半分抜け出せています。

「いや別に普通じゃん?何が悪いの?」とカチンと来た人は──
うん、私とは距離を置いてください。

まとめの一言

自分の心を見失わないことが、いちばんの予防策。

気づける人は強い。
気づけない人は危うい。

その違いが、未来を分けます。

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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