人材育成の在り方と疑問
最近、なんか疲れてる気がする。
でも、理由はよくわからない
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
それ、もしかしたら“心の感度”が鈍くなってきているサインかもしれません。
5千人以上の産業カウンセリングから気が付いたこと
これまで5,000人以上の相談を受けてきて、気が付いたことがあります。
メンタル不調に陥る人には、ある“共通パターン”があるんです。
しかも、本人はそのサインに気づいていないことが多い。
だからこそ、危ない。
これってどう思いますか?って聞くばかりだと
たとえば──
やたら「これってどう思いますか?」と他人の意見を集めまくる人。
自分の感覚より“外側の声”を優先している。
そのうちに、判断軸がなくなっていく。
「まぁいっか」のトラップ
あるいは──
嫌なことがあっても「まあいっか」で誤魔化すタイプ。
その“まあいっか”を積み重ねは重くなる。
そして心が限界ギリギリになってから一気に崩れる。
「自分なんてたいしたことない」連呼の足枷
さらに──
頑張っているのに「自分なんてたいしたことない」と言い続ける人。
それは謙虚じゃない。
ただ自分を否定して、存在を打ち消しているだけなんです。
心の鈍感が招く注意報発令
こうした人に共通しているのは、自分の心の変化に鈍くなっているということ。
本当の危険サインは「もうしんどい」じゃなくて、
“しんどいことに気づけなくなる”ことなんです。
大丈夫な人とそうでない人
この話を読んで「わかる…」と共感した人は大丈夫。
ちゃんと自分を見ているから。
「やば、それやってるかも」と思った人。
気づいた時点でもう半分抜け出せています。
「いや別に普通じゃん?何が悪いの?」とカチンと来た人は──
うん、私とは距離を置いてください。
まとめの一言
自分の心を見失わないことが、いちばんの予防策。
気づける人は強い。
気づけない人は危うい。
その違いが、未来を分けます。




