言葉が行き交うだけでは場は育たない:空気・余白・間の力を捉え直す
—秋の入り口で、静かに立ち止まる—
ちょっと、ここで季節に目を向けたお話を
1. 秋の気配に、肌が先に気づく
朝、窓を開けると、今朝は霧雨。
風が少しだけ澄んで寒いほどに。
夏の名残を引きずるような湿気が抜けて、空気が軽くなっている。
今年もあと二か月ちょっとと季節が変わる。
そんな気配を、肌が先に気づいていました。
福岡の街も、少しずつ色を変え始めています。
通りの柿の木、商店街の店先、子どもたちの声のトーン。
季節の変わり目は、目に見えないところから始まるのかもしれません。
2. 心の衣替え、していますか?
この時期になると、私は「心の衣替え」を意識します。
押し入れの奥から長袖を出すように、心の奥にしまっていた感情や思いを取り出してみる。
そして、今の自分に似合うものだけを選び直すのです。
たとえば、
- 少しだけやさしさを多めにする
- 静けさをまとってみる
- 冒険心を、袖口に忍ばせる
そんなふうに、気持ちの質感を選ぶことができたら、日々はもっと心地よくなる気がします。
3. 立ち止まることで、見えてくるもの
季節の変わり目は、心の棚卸しにもぴったりです。
忙しさの中で見過ごしていた気持ちや、誰かの言葉が、ふと浮かび上がってくることもあります。
今日は、少しだけ立ち止まって、今の自分に似合う気持ちを選んでみませんか。
それは、誰かのためではなく、自分自身のための「選び直し」です。
今週の自分に、どんな色を着せたいか
秋の入り口に立つ土曜日。
風の質感が変わるように、心の質感も変えてみる。
今の自分に似合う「気持ちの色」を、そっと選び直す時間を持てたら、週の始まりが少しだけやさしくなるかもしれません。
または、プチッチ起業家オフィスに足を運んでください。
お話をするだけで、今のあなたの心にある「こうせねばならない」という認知の縛りをオフにできますよ。



