がんばってるのに報われない気がする気分の時に読む話
〜発信者としての私たちが、立ち止まる場所〜
福岡市早良区で“ココロの場づくり”を実践している産業カウンセラーです。
このブログは、私のように「言葉を悪用された」と感じた方に向けて書いています。
今回は少し違う角度から――
「発信者としての立ち位置」について問い直してみます。
言葉は、誰かに届くために書いている
私たちは、誰かのために、誰かに届くことを願って言葉を紡ぎます。
それは、ブログであれ、SNSであれ、講演であれ、すべて同じ。
ですが、その言葉が、文脈を抜かれて“利用素材”として扱われる瞬間があります。
そのとき、私たちは傷つきます。
それと同時に、こうも思うのです。
「この言葉は、誰かに届いていたのだ」と。
届いた先が、望んだ場ではなかったとしても。
それでも、言葉には力がある。
だからこそ、私たちは“語り直す”ことができるのです。
被害者で終わらないために、語り手として立ち直る
言葉を悪用されたとき、
私たちは「被害者」として語ることができます。
それは必要なこと。
ですが、そこからもう一歩踏み出して、
「語り手」として立ち直ることもできる。
私は、過去のブログを見直しました。
削除するだけでなく、問いの形に整え直して手を加えています。
すると、言葉がまた“場に根ざす”ような感覚が生まれました。
それは、ただの修正ではなく、“伝えることの再構築”です。
ちょっと、イイ感じになったな。
自分の成長を感じるな。
こんなことを書いてたんだなぁ。
と、振り返り、学び、今の自分のスキルで過去を修正。
情報が古いものなど、過去にさかのぼり、リライトをしたりページを削除。
同じような経験をされた方やされている方へ
あなたの言葉が、誰かに切り取られて使われたとき。
それは、あなたの語りの尊厳が踏みにじられた瞬間かもしれません。
ですが、そこから語り直すことは、あなたにしかできない実践です。
「この言葉は、誰のために書いたのか」
「今の私なら、どう語り直すか」
そんな問いを持ちながら、過去の言葉に触れてみてください。
そこには、今のあなたの心のこもった言葉が宿るはずです。
最後に:
語りの責任は、誰かを責めるためではなく、誰かとつながるためにある。
このブログの文章は、引用・転用は歓迎します。
ですが、文脈を伴わない使用や、アダルトサイトに誘導するような表示を行い、切り取った使い方はご遠慮ください。
言葉の責任を大切にしたい方へ、どうか届きますように。
あなたの情報を悪用されたときの対処一例
スパム、フィッシング、マルウェアを報告する
違和感を覚えた方は、“その言葉がどこから来て、
どんな場で使われているか”を一度立ち止まって考えてみてください。
必要に応じて、Googleの検索結果報告機能をご活用いただくことで、言葉の温度と文脈を守る一助となります。
私自身も、語りの再編集を続けながら、場の尊厳を守る実践を重ねています。
報告サイトは下記です。
スパム、フィッシング、マルウェアを報告する
※ご注意ください。
後半にある、連続して同じような見出しが続く検索結果が並びます。
ディスクリプションは、個人名・職業を利用し、切り取られたものが含まれている場合があります。
こういったサイトには、
クリックするとロボットの確認があり、
その先に誘導されるサイトに移行します。
見つけた場合は、決して開かずに報告をされてください。
URLのコピーの仕方は下記の画像をご参考に




