植物も人も適材適所
私は自分のホームページが悪用されてないか、
定期的に屋号や自社名を検索することをしています。
昨日発見したのは見慣れないサイトに誘導されるような怪しいリンクが表示されている。
しかも、ディスクリプション(検索結果の説明文)に、勝手に当社名と個人名が使われている。
これはもう、怒りというより「は?何それ?」という気持ち。
大体、月間ルーツってどこやねん?
全くかかわったこともない、そもそも知らない。
大体、こんな風に書かれていたら、その会社も問題ありでは??
とにかくストーカー仕様で、めちゃくちゃいい迷惑。
そして気持ち悪い。。。
マイベストプロのブログを利用したまさかのアダルト誘導
どうやら、マイベストプロというプラットフォーム取り入れる。
私の名前を語ったスパム的な仕掛けに使われているらしい。
検索結果に表示されるリンクをクリックすると、
まったく関係のないアダルト系サイトに飛ばされることも。
うちの名前、何に使われてるの?
誰がどう仕掛けてるの?
これ、放置してたら信用に関わるやつ…!
まずはGoogleに削除依頼
怒りを抱えつつも、まずは冷静に対応。
スパム、フィッシング、マルウェアを報告する
該当ページのURLと、問題の内容を記載して申請。
これは、名誉毀損やプライバシー侵害に該当する可能性があるため、削除対象になり得る。
次は日本語キーワードによるハッキングを解決するから、個人ドメインのチェック。
そして、前振りの頭出し文章を編集して変更する。
他にもできることは?
調べてみると、他にも対応策はある。
- 他の検索エンジン(Yahoo!・Bingなど)にも削除申請を出す
- スパムサイトのホスティング元に通報する
- 商標登録があれば、広告文での使用を制限できる可能性も
- 弁護士に相談して、法的措置を検討することも視野に
自社の情報は、自分で守るしかない
日々、自社名を検索してチェックしているからこそ気づけた今回の件。
でも、これって誰にでも起こり得ること。
検索結果に出てくる情報は、正しいとは限らない
だからこそ、自分で確認することが大事
そして、自分の名前や会社名を守るのは、自分しかいない。
怒りを行動に変えていく
今回の件は、正直腹が立った。
怒りをぶつけるよりも、
「どう対応するか」「どう守るか」を考えて動く。
自分にとって、大きな学びになる。
当法人に関わっている会員士業に相談かな
私は一般社団法人 九州地域中小企業等支援専門家連絡協議会(略称:九州志士の会)の理事をしています。
そのため、会員士業には様々なプロフェッショナルがいまして。
今回の件であれば、ITプロフェッショナルに調査ができるものなのか聞いてみて、
弁護士にこういった場合の対応はどうしたら良いものなのかなど、さくっと相談しようと思います。
…産業カウンセラーってですね、産業に特化しているのですよ。
法務や労務の知識も持っておかないといけない仕事。
そして、一線を越えることを避けるためのプラットフォーマーでもあるのです。
そのため、各法律に関わる士業や国の機関との横連携がありまして。
また、事件に行きつく前、行きついた事後対応も必要。
そういったこともあり、国の関係機関とのつながりも広いのです。
また進展があれば、記録していきます。
同じようなことで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。




