この世界、知らんことだらけ:Vol.4リカちゃん人形は苦い味

モグラって、もっとシャカシャカ穴を掘ってると思っていました。
地面の下をスイスイ進んで、“地中の新幹線”みたいに。
ある日、何気なく目にしたのは
「モグラの穴掘りスピード、実はカタツムリ以下」という衝撃情報。
えっ…あの、のろのろの代名詞・カタツムリより遅い??
信じられなくて調べてみたら、まさかの事実だった。
一時間で30cm。地味すぎる努力
新しく穴を掘るスピード、なんと1時間で約30cmほど。
時速80cmで進むカタツムリのほうが実は速い。
モグラ、まさかの“地下最遅クラス”。
え~ (๑¯ㅁ¯๑) え~
とはいえ「必要な時にだけ、必要な分だけ掘る」という超効率型。
そう、怠けてるわけじゃない。
「常に動いていないといけない」という幻想に、静かなNOを突きつけている。
人間だったら、毎日予定が詰まったスケジュール帳に安心している人たちに対して、“空白のページ”を作れる人でもある。
これって、案外すごいかもしれない。
穴掘らない日=ちゃんと休んでる日
モグラは、一度掘ったトンネルを何度も使う。
エサのミミズが勝手に入ってくるから、新しい穴を掘る必要もあまりない。
だから、「今日は掘らなくていい」と判断したら、ちゃんと休む。
その潔さ、ちょっと憧れる。
人間だったら
今日はSlack静かだし、午後は読書
仕事が“来てない”なら、無理に“出しに行かない”
そんな風に、“しれ~っとした。がんばらない力”を持ってる人って、尊いかもしれない。
遅くても、ちゃんと進んでる
私たちは、つい「速さ」や「成果」で自分を測ってしまう。
でも、モグラのように、自分のペースで地道に進むことにも、確かな意味がある。
見えない地中で、誰に見られるわけでもなく、黙々と前に進む姿。
それは、焦る心にそっとブレーキをかけてくれる。
効率ばかり追いかける世界で、“自分らしく掘り進む”ことの尊さ。
モグラは、そんな「人生のペース配分」にヒントをくれているのかもしれない。
速くなくても、ちゃんと生きてる。
掘らなくても、ちゃんと暮らしてる。
それって、全体を把握しているからできること。
そして、自己判断でやらない選択をするってのは、
承認を貰って仕事をする現代社会では勇気がいることの一つになりがち。
次回予告:モグラの隣にいた意外な戦士
Vol.7 カタツムリは歯が2万本ある。しかも全部使ってる
のろのろ代表だと思ってたあの子の口の中に、まさかの“武器庫”が隠されていた話。
また、気が向いたときにでも…。
あなたの隣の人にも、見えないところにすごい力が潜んでいるかもしれません…?
【参考】雑学カンパニーの記事、ぽっぽブログより。
※一部の情報には諸説あります。モグラの名誉のためにも、そっと読んでください。
https://zatsugaku-company.com/moles-dig-speed-slow/
https://studiopoppo.jp/poppoblog/chat/36143/
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