伝え方が空気を変える:職場コミュニケーション
朝から、なんかもう、世界が眩しい
目覚ましを止めたついでにスマホを開く。
最初に目に飛び込んできたのは、
「今日も5時起きで朝活です!」っていう誰かの投稿。
横には、完璧すぎるスムージー。
そしてこっちはというと、まだ布団の中で、夢と現実のあいだをふらふら中。
まだ始まってもいない朝に、やる気がみなぎる投稿に脱力感が増す。
そして、じわっと何かが抜けていく。
SNSって、ときどき“眩しすぎる朝日”みたいに感じますよね。
今日は。そんな朝に読むための“目覚まし”です。
目次
比べてしまうのは、ちゃんと生きてる証拠
麻から誰かの投稿をみて「うわ、すご…」って思ったり、
「私、何もしてない…」って落ち込んだり。
それって、あなたが“ちゃんと感じてる”からこそ。
「私も、ちょっとは前に進みたい」
「私も、誰かに認められたい」
その気持ち、ぜんぶ希望の芽です。
まずはその気持ちが芽生えた自分に「おはよう」って声をかけるのって必要かも。
SNSの光に、人間らしさは映らない
あの人の投稿の裏に、
- 寝坊してバタバタした朝
- 冷蔵庫に牛乳がなかった絶望
- Zoom会議にパジャマで出た黒歴史
……そんな“人間らしい朝”があるかもしれません。
あなたの「今日も起きただけでえらい」も、
SNSには映らないけど、ちゃんと“生きてる証”です。
それでもモヤモヤする朝は私と話してみませんか?
朝から比べてばかりで疲れる
自分のペースがわからなくなる
正直SNSの投稿がダメ出しを突きつけ攻撃してくる気がする
そんなときは、産業カウンセリングという選択肢もありますよ。
職場のこと、将来のこと、そして“自分との付き合い方”について。
誰かと一緒に言葉にしていく時間は、
心を整え、認知の縛りを解く目覚ましをゆっくり鳴らしてくれるかもしれません。
おわりに:「あなたの一日は、誰かの投稿じゃ決まらない」
今日、SNSを開いてちょっと落ち込んだあなたも、
それでもちゃんと起きて、今日を始めようとしているあなたも、
それだけで、もうすごいんです。
画面を閉じたあとに残るのは、
あなたのリアルな生活、あなたの心の声、
そして、あなたのペース。
それが、いちばん大事な“今日のはじまり”です。
さ、今日もボチボチとペース掴んでやってみましょう!




