自分の事はわかりにくい
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
キャリアママの毎朝は戦場
キャリアママ時代
毎朝、目覚めと共に始まる家事と育児。
子どもたちを起こし、朝食を用意し、学校へ送り出す。
まるで無限ループのような日々。
仕事に向かい、単調な事務作業に取り組む中で、上司や同僚の理不尽な言動にも耐えながら、家庭と仕事を両立させるために奮闘していました。
とはいえ、今の時代も同様。
イクメン・イクボスという言葉も浸透しても、女性が母親になったと同時に何故かチャイルドペナルティの洗礼が始まる。
女性だけのシキタリや風習は普遍なんですよね。
- 結婚して、名字を変えることが当然の反応。
- 日本は、人手不足もあり一人が担う役割が多岐にわたるので子育てママの扱いは辛辣。
- 子どもの病気で休むことで嫌味や悪口を言われる事も多く、職場での居場所のなさ、キャリア中断や昇格・昇進の遅れも出てくる。
- 妊娠出産の痛みで母子ともに健康であるための苦労も女性だけ。
- 産休や育児休暇の間は女性だけが当たり前に給料が下がる。
そんなあなたにとって、うまくいくって何かと向き合っていますか?
今のことも諦めずに続けていくために、発想を転換し、それを取り入れ実践すること。
今からでも決して遅くない。
自分の未来を家族も含めてキャリアや将来のデザインをしておくこと。
1. 継続はうまくいくための準備
「継続は力なり」という言葉があります。
いつどんなときにも変わることのない正しい物事の筋道を表す真理です。
そこで、朝の忙しい時間帯でも、少しずつ新しい習慣を取り入れてみる。
最初は小さなことでも、それを積み重ねることで大きな成果を得ることができます。
とはいえ、習慣化にすると困るのは、習慣が変わったときの戸惑いと適応力の減少。
毎朝、珈琲を飲む習慣ができていたとすると、朝のコーヒーがなければ生きていけないような気分になる場合も。
コーヒーメーカーが壊れた朝なんて、まるで世界が終わるかのように感じるのも考えものです。
2. 失敗を恐れず、発想を転換
失敗は成功への階段や道しるべ。
上司や同僚の理不尽な対応に対しても感情は横に置きましょう。
そして、全体の流れをイメージして、できることへ意識を向けて学びの機会にする。
例えば、
- 上司の言葉に対して冷静に対応する方法を練習してみる。
- どんな言葉だったら受け入れやすいか語彙力を増やす。
- 感情が生まれたときは、主観的な自分に向き合って心のバイアスを探る。
- 拒絶心が生まれたときは、自分の経験不足の点を見つけてスキルアップをはかる。
そんな、小さな進歩を目指すことで、気持ちがガラリと変化していきます。
同僚がタバコを吸いに行くたびに、
「ああ、またサボりか」と心の中でつぶやくとストレスがたまる。
そこは、発想の転換と実践。
「自分のキャリアが上がるキッカケがきた!」と思い、どのようなキャリアアップを図るのかを探って実践するとイイですよ。
3. モチベーションを維持する秘訣
長い道のりの中でモチベーションを維持することは、時に難しいかもしれません。
そんな時は、以下の方法を試してみるのはいかがでしょうか?
目標を明確にする
お子さんたちにとって誇れるような自分の理想を押し付けた母親を目指さない。
その代わり、お子さんたちと一緒に共有する時間を作る。
そして、お子さんが育っていくことで自分も母親として、「お子さんに育ててもらっている」という発想を転換。
それが毎日のエネルギー源となります。
自分だったら何ができるかの発想を養う
仕事中に感じるストレスも、発想と考え方次第でいかようにもなるもの。
自分の強みやできた体験は自分の支え。
自分だったら「可もなく不可もなく」当たり前にやっていることは何か。
そんなことを考え始めて、自分の発想を広げられるチカラを養う。
上司や同僚の理不尽な行動だと思ってしまうことさえも、
「自分のレベルアップのために来た。これも人生のスパイスだ」と発想を広げていけば毎日が、宝探しのようにキラキラと輝いてきます。
専門家に話を聴いてもらいながら論点整理
産業カウンセリングを受けて話を聞いてもらう。
ここで、自分が当たり前だと思っていたことは思い込みだったことが分かります。
悲劇の主人公に溺れていたことに気が付き、
「私の悲劇の人生ドラマはここでクライマックス!」と
陸に上がった自分がハッキリとわかる方も続出です。
4. ついでにデキることを始める
継続することは実は簡単なこと。
簡単ではないと感じてしまって3日も続かないのは、自分の日常にあっていないから。
導線というのか、日常の中で「ついでにできること」を取り入れるといいのに、欲張って、理想を自分に押し付けているのですから無理な話なのです。
無理なく「ついでにデキることを始める」と、その効果は絶大です。
毎日の繰り返しの中で、小さな変化を取り入れることで、1年続いたら次は3年。
10年続いたら自分自身が世間一般から見るとプロフェッショナルに思われることで、自らの成長を手応えとして感じる事ができるんです。
自分を信じ、努力を続けることが成功への最短ルート。
まるで、毎日の「もう一杯だけ」のコーヒーが最終的に大きなカフェインの山となって、使ったお金も飲んで楽しんだ分、身体を養っていると分かったときとおなじ。
考え方も人それぞれ。
否定的に考えれば、別のことに使ったら良かったと思うかも。
肯定的に考えると、毎朝気分を上げてくれたおかげで、良い日々を送れたと思うかも。
どちらも考えも、珈琲を飲み続けた事実は不変です。
あなたの考えが、気分を上げ下げしているだけ。
まとめ
忙しい日常が続くと、希望を見つけることは簡単ではないと悲観的な思い込みスイッチを入れがち。
とはいえ、継続は力なり。
継続の中から、発想を転換し、転換したことを実際に行動に移すことがうまくいく秘訣。
困難に感じているなら発想を転換し、デキること始める。
そのことで、気がついたら「諦めずに挑戦し続けた実績」があなたの財産として価値を高めてているだけ。
上手く行った暁には、自分を誇りに思い、大きな達成感を味わってくださいね。
最後に、たまには自分自身にもご褒美を与えることを忘れずに。
何と言っても、緊迫したシーンに出くわすほど、笑いとコーヒーはあなたにとって、心を解きほぐす瞬間をくれる最強のコンビになるかもしれません。
珈琲を飲みながらコラムを書いている私が言うので間違いありません。
紅茶も緑茶も好きですけどね。
ꉂꉂ(๑˃▽˂๑)
うまくいくには改善しながらつづけるだけ ショート動画
https://youtube.com/shorts/IvTZs84P23A