生きるってことは迷いと希望の狭間で戸惑うことが多いもの

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。

私たちの人生は、時に予想外の方向へ進んでしまうことが当然のようにやってくる。
計画していた通りに物事が運ばないコトが続くのも当たり前。
ですが、うまくいかないことに執着し続けると、見えない未来に対する不安が私たちを飲み込むようになってしまう。
心は風にさらされる枯れ葉のように漂い、どこに向かって進むべきかが見えなくなることもあるでしょう。

人間らしい生き方を阻害しない

誰もが迷い、戸惑いを抱えています。
時に立ち止まり、目の前にある道が本当に自分にふさわしいのか、疑問に思うこともあるでしょう。

そして大人になるにつれて、答えがすぐに見つからない現実に直面する機会が増えていく。
次第に希望を語りやりたいことを追い求めていたはずが、どこか遠くに感じられる。
そして、繰り返される日々の中で「自分の居場所はどこなのだろう？」と、自問自答するようになるものです。

ですが、それが人間らしい生き方ではないでしょうか。
それなのに、自分自身のどうでも良いようなこだわりや誰かの価値観を自分の価値観と思い込む。
それ自体が、自分らしい生き方を全力で阻害しようとするのは残念です。

心の中にある小さな声に耳を傾ける。

自問自答できるようになったら素敵。
そんなときは、心の中にある小さくなっている声にちゃんと耳を傾けるコト。

心が迷子になったときは、ただの迷いにしてしまってはいけません。
新しい可能性が目の前に広がっている証だと意識を変えること。
迷うこと自体が、私たちが成長しているサインなのですから大事にしないとね。

何かが変わる直前の不安や、未知への恐れは、私たちを前へ押し出す力へと変わるもの。
出会った瞬間に自分の無力さを感じることがあるときほどこそ、自分の成長の一部なのかもしれません。
人とのつながりを通じて、今まで知らなかった自分自身に向き合うことって意外とやらないものですから。

出会いこそ私たちを変えていく絶好の機会

思いがけない出会いが、私たちの心に光を差し込む瞬間があります。
ある日突然、誰かの言葉や行動が、自分の心を打ち、まるで長い間眠っていた感情が目を覚ますような瞬間です。
そうした瞬間は、私たちにとって何よりも貴重。
私たちは、出会いを通じて、自分が抱えていた無力さや限界を感じることも多々。
ですが、それこそが新しい可能性を見つけるための大切なステップです。

何かが起こっても、それが意味を持つのは、私たちがそれをどう受け止め、どう行動するかにかかっています。
困難に感じることがあっても、自らの意志でその道を選び、進むこともできる。

未来は、今の積み重ねの先にある

未来は、時には大きく圧迫するほどの重さを持っているように感じることも。
その可能性が強すぎて、一歩前に踏み出すことをためらうってしまう場合もあるかもしれません。

ですが、そんな時こそ、動くことを選択するしかないのです。
動くからこそ、心に描く願いが手に入れられる。

希望は、声にして届けるもの

人生は、時として無慈悲に感じられることもあります。
胸を締め付ける不安に負けそうになる時もあるでしょう。

けれど、そんな時こそ私たちは強く願いを込めて、一歩前に踏み出す。
その声はきっと微力、ですがきっと誰かに届く。
声を上げることは、自分自身を信じる第一歩であり、生きる力です。

時代を超えて願う。

私たちが生きているこの時代は、スピードが速く、変化が激しい。
時には、その変化に追いつけないと感じることもあります。

けれど、その時代を生きる私たちは、自らの手で未来を作り出す力を持っています。
大切なのは、諦めずに願い、行動を続けること。
いろんな向かい風は強く、逆らうことは難しいかもしれません。
ですが、風をすり抜ける方法は必ずあるのです。

まとめ

迷いは決して悪いことではありません。
それは私たちが自分を見つめ直し、成長するためのチャンスだから。

そして、誰かとの出会いがその道を照らし、願いが未来への道しるべとなる。
時代がどれだけ厳しくても、私たちの声は未来へと続いていきます。