子どもにでも勉強モードであれば思い違いがある
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
これからの時代、ただ未来を「予測」するだけではありません。
自分で「どう作りたいか」を考えることが大切。
この記事では、もっと身近に感じられる未来への向き合い方を紹介します。
1. 今の世界は偶然ではなく、私たちの選択でできている
この内容は、過去でもよく書いていますね。
私たちが暮らしているこの世界は、偶然の積み重ねではないからです。
実際には、過去に人々がしてきた選択や行動が、今の社会を作ってきたのです。
これと同じように、これからの未来も、私たちが今どんな選択をするかによって変わっていきます。
2. 「未来をどうしたいか?」を考えてみる
政治家が変わるたびに、未来の雲行きを怪しみ煽るニュース。
そんな話題があちこちで取り上げられるたびに「未来がどうなるんだろう?」と不安に感じることもあるかもしれません。
それよりも「自分はどんな未来を作りたいのか?」を考えることが大切。
芸術家のヨーゼフ・ボイスは、みんなが自分のクリエイティブな力を使って、社会を一緒に作り上げるべきだと提案しています。
このアイデアは、私たちが考える事柄に当てはまります。
自分たちがどうしたいのかを明確にすること。
それに向かって何かしらの行動を起こすこと。
未来を自分たちの手で変革させて作ることができる。
ですが、承認欲求と依存の塊になると力が暴走を始めてしまいます。
違いは互いの妥協点を模索して埋めていくこと。
そのために、しっかりと情報を収集して、検証したデータを元に相互理解のクリエイティブさが必要になってくるのかも知れません。
3. 先が見えない時代だからこそ、自分の考えで動く
今は「VUCAの時代」と呼ばれています。
VUCAとは、私たちが直面している現代は、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)に満ちています。
そんな、変化が激しく、何が起こるかわからない不安定な状況を指す言葉。
こういう時代に、ただ未来を予測してそれに備えるだけではありません。
むしろ「自分は何をしたいのか」をはっきりさせるといい。
そのために行動することが大事です。
未来が不確実な分、私たちが主体的に動くことがより安定を図ることができる。
そう、攻撃は最大の防御だからです。
4. 行動が未来を変える
私たちは未来を予測して待つだけではなく、自分で未来をデザインすること。
そして、それを実現するために行動する力がある。
だからこそ、身近なプロジェクトでも、自分がどう関わりたいかを考え、それに向けて一歩踏み出すことが未来を形作る第一歩。
小さな行動が訓練となり、積み重なることで、一歩踏み出す行動が躊躇なくできる。
そして、そのこと全てが自分の未来を育んでいく。
まとめ
未来をどうしたいかは、私たち一人ひとりの選択と行動次第。
複雑で先の見えない時代だからこそ、予測に頼るのではない。
人がやっていることの何かに乗っかるのも違う。
自分で「こうしたい」というビジョンを持ち、それを実現するための行動を始めましょう。
あなたの未来は、あなた自身が作るものです。
未来は自分でデザインするもの ショート動画
https://youtu.be/CUuFO8vQa20