昭和時代の「子育ての伝統」:子育てを通じて人間関係構築のヒントを探る
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
76歳で大怪我をしても諦めるなんて1㎜もなかった
ずいぶん昔、仕事の関係で登山家の三浦雄一郎さんがスキーをしている姿で出演してもらったCMを取り扱っていた頃のお話。
三浦さんは76歳の時、スキーでの大怪我をしています。
それでも「これが治ればエベレストに登れる」と、未来に向けて「やってみたい」という気持ちを語っていたことから、見事復帰して出演をしてもらったのです。
日頃から、足に重りを付けて過ごす姿を映像におさめたことなどの話を伺う機会があり、その姿勢とバイタリティに感動した記憶が蘇ります。
父の言葉に勇気をもらう諦めない心
三浦さんの強さの背景には、父親の影響があったようです。
父親は101歳まで現役スキーヤー。
90代で3度も骨折を経験したそうです。
そのたびに「これが治ればまたスキーができる」と前向きに考え回復。
100歳を越えても感謝の気持ちを忘れず、痛みや苦しみを言い訳にしない父親の姿。
どんな年齢でもやりたいことを追い続けられると信じられたお手本だったようです。
年齢を理由に「できない」と思っていませんか?
歳を重ねると、周りの人から
「もう無理だよ」
「年だからやめておこう」
という声を聞くことが増えてきます。
ですが、「年齢はただの数字」です。
何歳になっても新しいことに挑戦していい。
そのことが「いきがい」として、人生を充実させ、心を元気にしてくれるのではないでしょうか。
完成したCMで、さっそうとスキーをする姿の登山家三浦さんの姿は、痛いとか大変だったとかいうことは微塵も感じさせない。
そして、歳を重ねてもなお動きを止めない姿が何だか格好良かった。
どんな年齢でも、心にやりたいことがあれば人生は輝く
私たちは死ぬまで現役です。
年齢に関係なく、やりたいことを実現するために行動することは、人を強くし、毎日を活気に満ちたものに変えてくれるもの。
体力が少し落ちていても、心の中にある「やってみたい」という気持ちさえあれば、それが新しい一歩を踏み出す力になる。
もちろん、これまでとは同じようにいかないことだって当たり前。
それならば一捻りして、これまでとは違った工夫は日頃から必要ですよ。
まとめ:年齢にとらわれず、心のままに挑戦してみていい
年齢を理由に自分の可能性を狭めてしまうことが多いかもしれません。
ですが、登山家の三浦さんのように、「やってみたいこと」や目標を持ち続けて挑戦していくことで、年齢に関係なく人生を楽しむことができることは、あなたにも証明できます。
自分の心に素直に、「やってみたい」気持ちを追いかけてみませんか?
その先に、新しい自分を発見する機会がきっと待っています。
やりたいことはいつだって追って良いショート動画
https://youtube.com/shorts/c6Z70t2SHrs