自分の意志とは無関係に、動く選択肢しかない時が誰しもやってくる

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。

「行動しなきゃ」と頭ではわかっているけれど、どうしても動けない。
そんな風に悩んでいる人は思った以上に多いもの。
特に、周りからの期待や失敗への恐れが大きくなるほど、足がすくんでしまうものです。

でも、実はそんな悩みを抱えていた人たちこそ、成功者になったケースがたくさんあるのです。
だからこそ、あなたのその悶々とした気持ちも、未来へのステップになる可能性を秘めています。
今回は、そんな状況から抜け出すためのヒントを一緒に考えてみましょう。

成功者たちも、最初は悩みながら行動していた

思い返せば、多くの成功者たちも最初は迷い、悩んでいました。
例えば、ソフトバンクの孫正義氏。彼も最初からうまくいったわけではありません。
実家が貧しかったり、社会に馴染めなかったり、彼のような人々は「どうしようもないから行動するしかなかった」のです。

最初は何度も失敗し、試行錯誤の連続。
ですが、その失敗を糧に一歩一歩進んでいった結果が、今の成功につながっています。
彼らは特別な人ではなく、あなたと同じように「動けない」と感じていた人たちです。
重要なのは、最初の一歩を踏み出すこと。それだけで景色が変わり始めます。

プライドが邪魔をしていませんか？

動けない理由のひとつに「プライド」があります。
失敗するかもしれない、周りからどう思われるか気になる
――そんな考えが頭をよぎり、前に進めなくなってしまうこともあるのでは？

ですが、これまでの成功者たちの多くは、そのプライドを捨て、必死に行動しました。
小さなプライドが邪魔をして動けなくなっているなら、それを手放すことが、まず必要かもしれません。
失敗しても大丈夫。そこから学んで、次に進めばいいのです。

一歩を踏み出すためには、まず行き先を決めよう

行動したいけど何をしたらいいかわからない…そんな悩みもありますよね。
そんなときは、まず「自分がどこに向かっていきたいのか」を考えてみてください。
行き先がわからないまま、ただ行動しようとすると、結局どこにもたどり着けないかもしれません。

電車に乗るときも、行き先を決めて切符を買いますよね。
人生も同じです。
どこに行きたいのか、そのためにどんな切符が必要かを考えてみましょう。
とりあえず動くのではなく、少しでも目指す方向を見つけてみるだけで、心が少し楽になるかもしれません。

まとめ：小さな一歩でも、未来を動かす力がある

今、悶々としているあなたは、すでに次のステップに近づいているかもしれません。
悩むことは悪いことではなく、その時間があってこそ、行動がより意味あるものになります。
プライドや恐れに縛られず、まずは小さな一歩を踏み出してみましょう。

どんなに小さな一歩でも、その先に新しい道が広がっています。
挑戦する勇気が未来を切り開くのです。
動けない自分を責めずに、まずは自分のペースで一歩を踏み出してみてください。
あなたが見つける未来は、きっと今の悩みを超える素晴らしいものです。