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鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

自己分析で見つける「自分ブランド」:就職活動編

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:再就職支援

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。

就職活動は思った以上に一大イベント

就職活動って、自分が思っている以上に一大イベントになりがち。
応募しても面接まで辿り着かない。
面接までつながっても内定がでない。
そんなときに一喜一憂してしまいがちですよね。

だからこそ、自己分析を駆使して、あなたの「自分ブランド」を確立しておくこと。
そのうえで、最大限に活かしましょう。
ここでは、自分が自分を軽んじている隠れた実務経験を見つけるヒントです。
その実務経験を武器にできる情報を届けます。
相談

1. 自分ブランドの強化

自己分析で見つけた実務経験を、就職活動でどう活かすかを書き出します。
また、これまで仕事以外のことで日常当たり前にしていることも書き出します。
上手か下手かは関係ありません。
当たり前にしていることを書き出して行くこと。

そして、その分野を分類してみましょう。
ただ、これは主観的な自分の考えでは行き詰まります。
1~2日おいて、頭が冷え、忘れた頃に再度見直してみるとやりやすくなります。
そうしながら、改めて頭を整理しつつ気がついたことをまとめていきます。

こういったことは、自分の思い込みや視野の狭さが邪魔をして認知を歪めやすい。
そのため、産業カウンセラーの力を借りて論点整理をすることがオススメ。
思い込みが払拭されて新たなステージが見えてくるものです。

ユニークな売り込みポイント

例えば、あなたの実務経験が「問題解決能力」なら、それを強調するエピソードを用意しましょう。
「一度、会社のコピー機が爆発しそうになったときに…」
なんていうのは冗談ですが、具体的な経験談は強力な武器です。

キャッチフレーズを作る

あなたのブランドを一言で表すキャッチフレーズを作ってみましょう。
チームのムードメーカー
スポンジのような吸収力
行動しながら課題を解決
確認・連絡・報告で自然薯のような粘り強さ

など、自分を一言でアピールできる言葉を考えます。

ですが、残念なことに大抵は、

チームのトラブルメーカー
ネガティブコレクター
悲劇の主人公
自分は悪くない被害者主張
何にもわからないけれど、やる気だけあります

というような主張が多く、自分の正当性を全力で自己弁となっているものが半数を超えます。

自分ではよくわからないときは、産業カウンセリングを受け、頭の整理をすること。
キャリアコンサルタントの助言を元に視野を広げることもオススメ。

2. 応募書類の作成

履歴書やエントリーシートにあなたの「自分ブランド」を反映させましょう。

自己PRの磨き上げ

自己分析で明確にした強みを活かし、自己PR文を作成します。
「大学では、サークルのイベントを企画し、100人以上の参加者を集めました。」
といった具体的なエピソードを交えると効果的です。

自己PRで大事なこと

企業側の立場で資料を作っていますか?
自己PRと履歴の乖離はありませんか?
数字は大きいものを主役にして伝えていますか?
自分が言いたいことばかりの自己弁護の言い訳文章が多くないですか?
自分ブランドが「うぬぼれ」や「自慢話」になっていませんか?
見てわかることを書きすぎていませんか?
こういったことに意識を向けると良いですよ。

わからないときは、ハローワークの就職相談窓口を利用するのも違った視点が貰えます。

志望動機の一貫性

自分の実務経験と企業の求める人物像が一致することを示しましょう。
「貴社のチームプレイを重視する文化に、私の協調性がマッチすると確信しています。」といった具合に、具体的にイメージができるような説明がベスト。

そんなときには、実際面接を受けていく数をこなしてみてください。
沢山応募して、面接を受けてみる。
内定連絡が来るのを待たない。
こういったことで、落胆する時間が減るので、知らず知らずのうちにメンタルがタフになっていきます。

3. 面接対策

面接で自分ブランドを最大限にアピールする方法を考えます。

ユーモアを交えた自己紹介

面接官の印象に残る自己紹介をしましょう。
「山田花子です。こんにちは。問題解決のスーパーヒーローです!」というのは少しオーバーですが、ユーモアを交えた話し方は面接官の心を掴むかもしれません。

STAR法でエピソードを語る

面接での質問に対して、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)を順に話すことで、具体的かつわかりやすく伝えることができます。
「その時、私は…」と実務経験を発揮した具体的な場面を思い出して話しましょう。

ですが、テクニックばかりに走る方が多いもの。
しっかりとした自分の中身が伴うことが大事。

4. ネットワーキングの活用

自分ブランドを広めるために、ネットワーキングも重要です。

ソーシャルメディアを駆使

LinkedInやTwitterで、自分の専門分野に関連する情報を発信し、同じ志を持つ人たちとつながりましょう。
プロフィールには、あなたのキャッチフレーズを入れて、自己紹介も一工夫。

オンラインイベントに参加する

ウェビナーやオンラインミートアップに参加。
積極的に質問やコメントをすることで、自分の存在感をアピールします。

自己分析で見つける「自分ブランド」:就職活動編まとめ

自己分析で見つけた実務経験を就職活動に活かし、あなたの「自分ブランド」を最大限に発揮しましょう。
ユニークなポイントをアピールし、理想の職をゲットするためのヒントを活用して、就職活動を成功させましょう。

最後に1人で悩むだけの動かない時間は命と時間のムダ遣い。
行動して、結果を良くしていくことが最善策です。
悩んだときは、連絡をしてきてくださいね。
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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

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