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目次
人が育つための8つの条件 前半4つ
前回の記事では、自由裁量と信頼関係を基盤とした人材育成の重要性についてお話ししました。
今回はさらに深掘りして、「人が育つための8つの条件」について書きます。
長くなるので前半と後半の2回に分けて書きますね。
部下の成長を促し、組織全体の活力を高めることができますように。
1. 信頼関係があれば人は育つ
信頼関係は、人材育成の基本。
子どもも大人も、信頼関係がなければ効果的なコミュニケーションは成り立ちにくいもの。
信頼関係を築くためには、相手を無理に好きになる必要はありません。
まずは、育てたい部下との信頼関係をどう築くかを考えることが重要だからです。
例えば、部下の意見や考えに耳を傾け、理解しようと努める姿勢が信頼関係の第一歩。
定期的にフラットな感じのミーティングを設ける。
仕事だけでなくざっくりとしたプライベートな話題も共有できるといいですね。
より深い理解と信頼が生まれます。
注意することは、プライベートの深煎りは禁物。
深煎りしすぎて、感情移入すると依存関係になり判断が鈍るからです。
2. 未来を見据えた育成の目的を共有する
育成は手段に過ぎません。
重要なのは、
その結果としてどのような人材を求めているのか
どのように責任を持って活躍することが望まれているのか
を明確にすること。
これからの時代に求められる人材像を考え、共有することが大切。
例えば、会社の経営理念に基づく行動指針。
合わせて企業・組織が果たすべき使命や存在意義を共有。
そのことから企業・組織の理想像、中長期的な目標について行動の意義を明確にすること。
それに沿った人材育成の目標を設定することで、部下も自分の成長が会社全体の目標達成に繋がることを実感できます。
意識することは、自分の思った動きをするような働きをする人材が良い人材と勘違いしないこと。
合わせて「自分にとって都合がいい人育て」をしていないかです。
3. 自由裁量と任せる勇気を持つ
人を育てるには、自由裁量を与えることが必要です。自由裁量の中で、自分なりに工夫することがモチベーションの源泉。
どれほどの自由裁量で、どれだけの失敗を許容し、成長につなげるフォローをするかを考える実践することが成長の鍵です。
例えば、プロジェクトの一部を完全に任せることで、部下は自分で考え、行動する力を養うことができます。
失敗したとしても、それを糧に次にどうすれば良いかを学ぶ機会を与えることが重要です。
やってはいけないことは部下が失敗をした際に、自分の保身に走るがゆえに、責任転嫁をしてしまうこと。
組織全体の信頼は一挙に崩れ去り、職場の雰囲気は一挙に悪くなってしまいます。
4. 誤認識と誤伝達の解消
自由裁量を与えるためには、「仕事の目的と目指す成果」を絶えずコミュニケーションし続けることが重要。
一方的に考えを伝えるのではなく、対話を繰り返すこと。
双方が納得できる「成果のイメージ」を共有することがポイントです。
例えば、定期的なミーティングで進捗状況を確認し、お互いの考えを共有することで、誤解を防ぎ、目的に対する共通理解を深めることができます。
注意点は、自分の経験談を伝えることもあるとき。
経験談というものは、自慢話に受け止められることが背中合わせということでしょうか。
失敗から上手く言ったことを笑い話の一つとして伝えられると、「なるほど!」と頑張る意欲につながってきます。
まとめ:人が育つための8つの条件 前半4つ
1. 信頼関係があれば人は育つ
2. 未来を見据えた育成の目的を共有する
3. 自由裁量と任せる勇気を持つ
4. 誤認識と誤伝達の解消
これらの4つの項目を、まずは実践すること。
それだけでも部下の成長を促し、組織全体の活力を高めることができます。



