相手に変わってほしい理由の整理
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
仕事をしていると「こだわりが強い人」と出会うことがあります。
小さなことに固執してしまい気になってしょうがないので指図することが多い。
自分の考え方が全てになりやすく、他者を是正しようとするのであるならなおさら辛いところです。
そんな「こだわりが強い人」との付き合い方について、いくつかポイントを共有します。
「こだわりが強い人」と円滑にコミュニケーションを取るために、以下のアドバイスを参考になりますように。
1.聞く姿勢を見せる
こだわりが強い人は、自分の考えや価値観に自信を持っています。
そのため、相手から意見を否定されたり、「それは違う」と反論すると怒ってしまうこともあります。
一旦怒らせてしまうと、全く意見を聞き入れてもらえなくなり、関係を修復するのに時間がかかれば厄介。
「こだわりが強い人」と上手に付き合うには、相手がこだわっている部分に理解を示すことが大切です。
頭ごなしに否定せず、「そういう人なんだと」割り切って接してみましょう。
2.近すぎず遠すぎずの距離感で接する
職場などの身近なところに「こだわりが強い人」がいる場合には、程よい距離感を心がけることも大事。
「こだわりが強い人」は職人気質で無口なタイプもいれば、中には口うるさく自分のこだわりを押し付けてくる人もいます。
ことあるごとに「そのやり方は違う」と否定されると気持ちも萎えるし、やる気も半減。
自分自身が疲れてしまいますし、強いストレスを感じてしまうはず。
他人のこだわりに共感できないと感じた時は、無理に合わせず、ほどよい距離感で接しましょう。
3.個性だと捉えるといい
「こだわりが強い」ことを短所ではなく個性と捉えると、相手の見方も変わるはず。
「こだわりが強くて面倒だけど、その分仕事を抜かりなく、責任を持ってやってくれる」など、良い面を見つけてみることも必要。
相手の得意なことを認めることで、困ったときには質問をしたり、頼み事ができるようになるはずです。
まとめ
「こだわりが強い人」の多くは、自分は変化をしようとせずに相手に変化を求めます。
内面は、変化を恐れることが多く、イレギュラー対応が苦手な人が多い方に見られます。
相手のこだわりを尊重しつつ、円滑な関係を築っていってくださいね!
もう一つは、そういった自分の心理面にも向き合ってください。
きっと、あなたも自分の考えを認めさせようと戦ってしまっている心理が働いているのではないでしょうか?
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