共感力が暴走するとどうなる? ハラスメントの意外な落とし穴
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
「「チホズ文字分析」チホズ文字分析」による、人材分析及び提案も行っています。
4月は新しい人達が増えることや入れ替わる時期ですね。
慣れた環境が変わる時は、必ずと言っていいほど人間関係におけるストレスが生まれます。
そのことから、私たちの仕事や日常生活に思った以上に大きな影響を与えることがあります。
特に職場での人間関係は、仕事の業務効率やこれから仕事を楽しくやれるか、そのことからやる気が維持できるかなどに直接的な影響を及ぼします。
定期的にコラムの中で、ストレスを管理する方法を実践することの大切さをお伝えしています。
4月ですから、もう一度ストレスを乗り越えるための5つのステップを紹介します。
ステップ1: 状況を冷静に分析する
感情に流されず、ストレスの原因となっている状況を冷静に分析しましょう。
具体的にどのような点が問題となっているのかをリストアップしてみてくださいね。
もしかしたら過去の経験を重ね合わせ、感情的になっている状況を過剰に反応しているかもしれませんよ。
ステップ2: 自己反省を行う
自分の行動に問題がなかったかを振り返ってみましょう。
他人の行動にどのように反応しているか今一度見直してみること。
また、その状況をどのように受け止めたらよいのか、捉え方を違った角度から見直すことで、状況が変わるかもしれません。
ステップ3: コミュニケーションを積極的に取る
問題がある場合は、相手とのコミュニケーションを積極的に取りましょう。
腹を立ててしまえば許せなくなります。
何かの出来事で相手がいた場合、何らかの避難をすることってありますよね。
ですが、相手を攻撃していることと同時に、自分を自らが傷つけてしまっています。
終わったことを蒸し返す行為ほどこそ、思い出しては自分が自分を傷つけてしまう。
そんな必要のない時間を取るくらいでしたら、相手との関係解決に向けて建設的な対話を心がけてみることが一番なんです。
もしかして、自分は変わろうとせず、相手を変えようとしている気持ちはありませんか?
それは正義という名の防衛でもあり、考えの押しつけという傲慢さでもありますよ。
ステップ4: 境界線を明確にする
自分の限界を理解し、相手に対して適切な境界線を設定すること。
利害関係がある者同士の話し合いは、相談を受ける側も相手に引き込まれてしまいやすい。
もちろん、こうあるべき論を相手に強要しようとすると、相手からの反発も当然のように起こってきます。
こういった時は産業カウンセラーに話を聞いてもらい、頭の整理をすることが大切です。
自分の本心は何か、どうしてそのように思ったのか、しっかりと本音で語られていますか?
人は建前で話をすることでは、耳を傾けてもらえないことが多いものです。
自分を守りつつ、心の声を言語化して相手に伝えられること。
相手に受け止められるような言葉を発することで理解を得られ、自然にストレスを軽減できるようになるといいですね。
ステップ5: 必要に応じて専門家に相談する
問題を解決するためには、時に専門家の助けが必要です。
産業カウンセラーは、職場での人間関係に関する悩みを解決するためのサポートを提供します。
産業カウンセラーと話す事は、自分の心の声を言語化できる訓練になります。
そのことができるようになると、人に伝える力、プレゼンテーション能力も高めることができるのです。
まとめ
最近は、自分の心の声がわからない方がとても増えました。
カウンセリングは自分の未来を自分で自覚し作り上げていくもの。
明日、会社に行くのが憂鬱すぎる。
あの人に会いたくないなぁ。
そんな気持ちを予防するために産業カンセリングは利用するものです。
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