部下の成長を導くマネージャーのための成功法則
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
オンラインでカウンセリングを提供しているチホズスタジオです。
今日はうまくいっている人たちの共通した習慣について書いてみます。
毎朝鏡を見て目標を設定するというものがあります。
ウォーレン・バフェットさんや映画監督のスティーブン・スピルバーグさん。
芸術家の岡本太郎さんや日本の天皇家までがこの習慣を実践。
鏡を通して自分と向き合い、目標を描くことが、彼らの原動力やセルフコントロールの秘訣の一端かもしれません。
ウォーレン・バフェットと鏡
ウォーレン・バフェットさんは、「人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを早いうちに習慣化させるべき」と語られています。
その卓越したビジネス実績だけでなく、様々な習慣や深い人生哲学においても注目を集める「オマハの賢人」として知られています。
バフェットさんの中でも特に注目すべき習慣の一つ。
それが毎朝鏡を見ることだそうです。
彼はこう述べています。
私は毎日ややこしい手順を踏む。
鏡を見て、今日は何をするのかを決める。
その一瞬は、誰にでも決定権があるのではないか
つまり、バフェットさんは毎朝鏡の前に立ち、自分自身を映し出す鏡を通して今日一日の目標やすべきことを考える習慣があるのです。
バフェットさんは、自分の頭で考えて行動することを非常に重要視。
鏡を通して自分に向き合うことで、その重要性を日々再認識していると言えるでしょう。
スティーブン・スピルバーグさんと鏡
同じくうまくいっている人である映画監督のスティーブン・スピルバーグさん。
少年時代に同様の習慣を持っていました。
鏡を見つめ、将来の自分を想像しながら目標に向かって行動する。
そのことで、潜在能力を引き出すと語っています。
岡本太郎さんと鏡
日本を代表する芸術家、岡本太郎さん。
彼も毎朝鏡を見つめ、自分に向かって言葉をかける習慣を持っていました。
自分と対話し、目標を語りかける。
そのことが芸術性や人間性が向上すると信じていたのです。
昭和天皇と鏡
興味深いことに、日本の天皇家でも同様の儀式が行われていました。
鏡を使った『開運の奥義』が代々受け継がれ、昭和天皇はその奥義を究めていたと言われています。
神社の御神鏡の考え方
さらに、神社においても鏡が祀られています。
自分の内在神に向かって自己を映すことが重要視。
神社は自己との対話の場。
「かがみ」の真ん中の文字が「が=我」を取ると神になる
自分をよく理解し、神としての存在を追求する場でもあるのです。
まとめ
このように、うまくいっている人たちは共通して
[鏡を見て目標を設定する習慣]を持っていることが分かります。
鏡を通して自分と向き合い、内面を見つめる。
そして目標に向かって積極的に行動すること。
それが、人生を育み、創造していく一歩なのかもしれません。
皆さんもぜひ、自分自身と向き合う時間を持ち、鏡を通して目標を描いてみてください。