悩むと迷うの違い
産業カウンセリングの中で増えてきたこと。
それは、デジタルの影響が心の反応を誤作動させるということ。
全部が全部とは言い難い。
ですが、過剰反応を助長する役割を担っていると感じます。
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
業務改善&組織変革ホズスタジオ(Chi-ho'sstudio)
今日は、デジタルデトックスについて書いてみます。
新しい年に入り、ポジティブな変化を迎えるためには、デジタルデトックスが有益なアプローチとなります。
デジタル環境から一時的に距離を置くことで、心と身体に新たな活力を取り戻しましょう。以下に、デジタルデトックスの実践方法を紹介します。
1. スマートフォンの利用時間を制限
スマートフォンは日常生活に欠かせないものです。
ですが、過度な利用はストレスの原因となります。
アプリや設定を活用して、スマートフォンの利用時間を制限することを取り入れましょう。
より自己管理が明確になり意識的な使い方ができます。
2. ソーシャルメディアから一時退場
ソーシャルメディアは繋がりや情報交換に役立ちます。
ですが、過剰な使用は精神的な疲労を引き起こすことがあります。
一時的にソーシャルメディアから退場し、現実の世界に焦点を当てましょう。
3. デジタルデトックスデーの設定
週に1日、または月に1度など、定期的にデジタルデトックスデーを設定することもおすすめ。
この日は電子デバイスを極力使用せず、自然や趣味に集中してリラックス。
ショート動画に費やしている時間を認識し、どれほど命をすり減らしているのか自覚する。
そしてデジタルデトックスデーを実践する。
万が一、止められないとなった場合、依存の影響の可能性が高いです。
早めのデジタル依存に関する治療も検討しましょう。
4. デジタル整理整頓
デジタル環境も物理的な環境と同様に整理整頓が必要です。
不要なファイルやメールを整理し、デジタル空間をスッキリとさせる。
不思議と気持ちがクリアになる方もいらっしゃいます。
5. デジタルデトックス中の代替活動
デジタルデトックス中には、代わりに本を読むことやアウトドア活動を楽しんだりすることが良いリフレッシュ方法となり安い方が多いです。
新しい趣味や興味を見つけることで、ポジティブなエネルギーを取り入れましょう。
まとめ
デジタルデトックスは新しい年において、心身のリセットとなる重要なステップです。
- スマートフォンの利用時間制限
- ソーシャルメディアからの一時退場
- デジタル整理整頓
- デトックスデーの導入