人間の心の成長を妨げる9つの弊害
皆さんは毎日、新しい朝を迎えていることを自覚されていますか?
何事もなく無事に目覚める朝。
就寝したときと同じ場所で、何事もなく目覚めることが、どれほどの奇跡の連続から成り立っているのかに目を向けることは大事です。
心和らぐ感謝の気持ち
私たちが感じる不満の全ては、私たちが持っているものに対して、当たり前の現実が変わらないと思い込むことで、感謝の念を抱くことを忘れている時に生まれやすいのかもしれません。
感謝を表現する言葉に「有難う」という言語があります。
そしてこの「有難う」には種類があります。
①やってもらったことに対する「有難う」
②苦しくて辛いことに対する「有難う」
③当たり前のことに対する「有難う」
変わらない毎日ほど有難い
①は意外と簡単に伝えていると思います。
ですが②は、主観的になってしまうと、なかなか「有難う」とは言えない。
人生を振り返ると、自分の財産になっているものが②の「有難う」の経験です。
ですが③は、失って初めて分かる「有難う」であって、失うまで気が付かない。
私は③が一番忘れてしまう「有難う」であり、当たり前のことが不変的に継続していることからわからないままでいるのかもしれないなと感じることがあります。
そして、②の苦しくて辛いことは、③の当たり前のことを蔑ろにしたことから生まれることが多いのではないでしょうか?
当たり前の毎日が奇跡の連続で生まれたことに意識を向けると、自分が世の中で必要とされ、生きるに値する役割を担うために、変わらない朝を迎えられる大切な存在だと、自分を大切に、そして関わる人たちを大切に今日を過ごしてみられること始めませんか?