未来を予測するより、未来は自分でデザインするもの
今日から9月です。
コロナ禍だからできる動きを活発にし、
目まぐるしく日々を過ごしていると、思いがけない機会にも巡り合えます。
今年初めにお伺いしていたことが実現する運びになり、
元国連事務次長の法眼健作氏と10月にお逢いすることになりました。
機会があり、講演会事務局をお引き受けすることになり、動けば運も筋肉みたいについてくるもんだと感じています。
ありがとうに込められるモノ
さて、今回書こうかなと思ったことは言葉の力を借りること。
お礼を伝えるときの「ありがとう」と「すみません」についてです。
先ず、「ありがとう」という言葉があります。
漢字では「有難う」と書いて「有難し」という意味が込められています。
この「有難し」の語源は、「有ることが難しい」ということ。
私が解釈していることとして、「めったにない思いがけない幸運が起こって、私の心が満たされた。」という、暖かな力がある言葉なんだよなと思っています。
反対に、「ありがとう」の言葉と類似して使われる「すみません」については、
漢字で書くと「済みません」とも書きます。
それは、自分の気持ちが済まない、満たされない、納得いかないという意味がこもっていると感じていて、私の解釈していることは「自分が気付かなかったばかりに、面目丸潰れ。」という僻み(ひがみ)・妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)の意味を持ち合わせているなと感じています。
実は、メンタルヘルス不調の方の口癖の一つに、この「すみません」がとても多い。
そのことで「すみません」を「ありがとう」に変えることをお勧めすると不思議なくらいモチベーションが上がるんです。
他にもメンタルヘルス不調の方が共通していう言葉シリーズがあるのですが、それは気が向いたら書こうと思います。
言葉とじっくりと向き合う
言葉の力を借りて元気になれることが多いからこそ、セッションをする際には来談者の方には、自分の口から出す言葉を大切にすること。
そして、相手に対して敬意を払うことへ思考を切り替えるセッションも取り入れています。
言霊という言葉があるくらい、言葉で自分を縛り付けることもある。
だからこそ、「あなたの取った行動が、私の存在価値や存在意義を明確にしてくれたお陰で、私の心は満たされた」と感じられる言葉を数多く探し出して意識することの大切さに目を向ける。
そして日々、「あなたがいるからこそ、私の心は満たされている。」という心を伝えられる「有難う」という言葉を使うことをお勧めしています。
このページにご訪問くださってありがとう。
そして、あなたの今にありがとう。
これから言葉を変えるだけで、
あなたの心がホッとすると良いなと願っています。