昭和時代の家庭の役割:家庭の役割と人間関係構築のヒント
業務改善と人材育成のコンサルティングの中に、再就職支援にも携わる機会があります。
その為、業種問わず多くの方の履歴書や職務経歴書を拝見することも仕事の一つにあります。
その中で、仕事に関係ないような資格を沢山取得されている方も見られるようになりました。
その資格は本当に必要でしょうか?
私がお伝えしたいのは、未経験の分野で挑戦しようと思われて、実務経験と全く関係ない資格取得をしたとしても、思ったようなお給料で、直ぐに就職ができるとは保証がないということです。
先ずは、自分でしっかりと就職に対する意気込みなど含めて、アプローチしなければ無意味なのです。
また、資格取得したから、その資格内容で即戦力としてのお仕事ができるかというと、それは大きな勘違いともなります。
あくまでも机上の空論。
資格取得のために学んだことが全てではない上に、
学んだこととは違う出来事に遭遇することも当たり前なのです。
資格取得のためだけに、学んだとき程こそ、現場に出た時に、そんなはずじゃなかったと、自分の考えの偏りから大きな壁に邪魔され、自信喪失になる方もいらっしゃいます。
実務経験にともなった資格取得は強みになる
そもそも、資格の目的は、その能力の基礎が身につき、信頼していいよという事実を証明するためにできたはずではないでしょうか?
しかし、最近は資格さえあれば、直ぐに就職でき、その資格を活用できると勘違いをされている方が何と増えたことか。
そういった事から、資格そのものの持つ味や目的が欠落してしまい、攻略本がたくさん出そろってしまっています。
今一度、採用側の気持ちを考えて見られませんか?
もし、私が採用担当だったり、経営者でどなたかを雇用することを考えているのであるならば、きっと資実務経験の有無を把握し、その実務経験に伴った資格を持ち合わせているのであれば活躍してくださる人材と考えてしまいます。
そんなことを考えながら、
時おり、「なぜ、自分が生まれてから今まで培ってきた能力そのもので、勝負しないのだろうか」と、疑問になることも多い今ご時世の就職活動状況に理解不足になることがあります。