あるがままの美学とわがままの壁
「天に向いて唾をはく」ということわざがあります。
これは、「悪事身に返る」という意味と同じことだそうです。
個人コンサルティングやカウンセリングをしていると、結構な頻度で出くわすんですねぇ。
自分を守るために、誰かを踏み台にしたら、
その出来事は何故か、数十倍になって返ってくる。
その人を排他的に扱うと、自分が排他的存在として排除される。(苦笑)
自分を守るために、他者を悪者にすると、他者から悪者にされて、自分を守れず組織から去らねばならない事態に追い込まれる。
仕事柄、何だかそのことを目の当たりにする事が多いのですが、
これは、本当に不思議なことだなぁと思います。
また、言葉も同様です。
私は、全てが自分に返ってくると感じる機会が多いからこそ、出来るだけ肯定的な言葉を使いたいと考えてしまいます。