「本気で考え、本音で話をする」対話。先々まで快適に暮らせる住まいづくりをサポート（1/3）

「ふくかぜの家」として、注文住宅の施工や、リフォームに対応

　福井県越前市にある「サンウッド」は、建材の卸売りや建設工事を手掛ける事業者として2000年に創業。2008年からは住宅事業部を立ち上げ、「ふくかぜの家」という屋号で、注文住宅の施工やリノベーションも請け負っています。

　「性能やデザインなど、重視するポイントはお客さまによって、会社によって変わりますが、そのすべての根幹にあるのが『工務店とお客さまのコミュニケーション』と考えています。お客さまの求めているものを正確に把握し、それを実現するために100％の力を尽くします」

　そう話すのは、同社の住宅関連事業を責任者の谷山善幸さん。顧客の要望を聞いた上で、家づくりに関する豊富な知見から、用いる素材や設備機能、間取り、家事動線など細部まで熟考。視点を現在にだけ置くのではなく、将来を見据え、長きにわたり快適に暮らせる住まいを描き出しています。

　「ご夫婦であっても、お二人で十分に話し合われていないケースも珍しくありません。人それぞれが持っている好みや、こだわりを、言葉で伝えるのはとても難しいことです。マイホームはご家族が人生を楽しむ大切な場所なので、流れ作業で進めるのではなく、誠心誠意お客さまのご希望を形にするお手伝いがしたいのです」

　顧客は、自分自身が心の奥底で望んでいることを、うまく表現できていないことがあるのだと谷山さんは言います。「望んでおられることを汲み取り、現実の形にするという高い理想があります。歯に衣着せぬ本音の話をすることが多く、お客さまから『全部本当のことを言う人間』と信頼いただいています」

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