職場に自分の居場所がある人が減少?

北出慎吾

北出慎吾

テーマ:コラム

おはようございます。
福井の社会保険労務士/シナジー経営の北出慎吾です。

いよいよ今週末からサッカーワールドカップが開催されますね。会社や飲み会での話題もワールドカップで盛り上がりそうです。



 衝撃的なニュースを目にしました。

 インディードリクルートパートナーズリサーチセンターが全国の15~64歳の就業者を対象に実施した調査によると、「職場に自分の居場所がある」との回答が2024年に54.9%と13年比11.3ポイント低下した。と紹介されていました。特に30代から50代の「働き盛り」世代で顕著な結果が出ています。多くの企業様とお話しする中で、「社員がすぐに辞めてしまう」「社内のコミュニケーションが希薄になった」というご相談があります。
 今回のデータは、まさにその悩みの根幹にある「職場における孤独感」「心理的安全性」を浮き彫りにしています。その背景には、雇用の流動化、テレワークの普及、業務の効率化など、時代の変化が影響していると言われています。画面越しのやり取りや表面的な対応、ハラスメントなどの規制が増え、雑談という「潤滑油」が失われたことで、周囲から「必要とされている」「あてにされている」という実感を得にくくなっているのです。(ハラスメントはもちろんダメです)

 そのようなこともあり、最近では改めて、社員同士が交流を持てる社員旅行やランチ会、小委員会制度が注目を集めていることもあります。
 「そんな社員旅行ってもう古いんじゃない?」「若手は、仕事とプライベートは割り切りたいと思っている」とそうおっしゃるかもしれませんが、東京商工会議所の調査では、約9割の若手が業務外でのコミュニケーションを求めているという結果が出ています。若手も、人間関係を重視し、組織の中で確かな繋がりを求めているといえます。また「挨拶」や「小さな感謝」といった、まずは日々のコミュニケーションを見直すことでも良いと思います。先日もある会社さんで「エンゲージメントを高めるためにはどうすればよいか?」という話がありました。

 社員同士のコミュニケーションが希薄となっている中で、社長が考えているのはミッション、ビジョン、バリューを自分事と捉え、幸せを実現して欲しいというもの。しかし、ミッション、ビジョン、バリューはなかなか浸透しない。一方的に伝えるだけではダメで、どう自分の仕事や部署と関係を持たせるか。自分の成長や幸せとつなげるか。

  ひとつのご提案としてたびたびブログでも紹介している「いい会社づくり」研修をご紹介しました。
 いい会社づくりは誰のため?
 社長?社員?家族?お客様?関係者?

 日々の仕事から少し離れて考えてみることも大事な時間です。そのための時間を作ってください。とお伝えしました。自分の居場所がない。そのような職場を作らないために、まずはアクションを起こしませんか。

こちらもぜひご活用ください
新入社員フォローアップ研修2026
https://synergy-management.co.jp/follow-up-2026/

【編集後記】
ワールドカップは地上波でも放送されますので、日本戦の当日や翌日はネット社会リアル社会共に盛り上がりそうですね。

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

シナジー経営社会保険労務士法人

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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