プロスペクト理論とは

北出慎吾

北出慎吾

テーマ:コラム

おはようございます。福井の社会保険労務士/シナジー経営の北出慎吾です。最近天気も良く、気温も暖かくなってきたので、BBQ日和だなと感じています。そういえば、先日の夜に犬の散歩をしていた時、近所でBBQをされている家族がいました。ワンちゃん、いい匂いの所に寄っていきますww

************************************************
【セミナー告知】
入社2年目の方のためのステップアップ研修
https://synergy-management.co.jp/stepup_training2026/
************************************************
不幸自慢
プロスペクト理論というものがあります。自分が合理的に判断しているつもりでも、実際には「損失を大きく感じる」という心理が働き、意思決定がゆがむメカニズムを説明する行動経済学の理論です。1979年にダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーが提唱しました。人は同じ金額でも、得をしたときの喜びより、損をしたときの痛みを2倍以上強く感じます。プロスペクト理論は色々なことに当てはまります。株価が上がるとすぐに売って利益を確定したがり、下がると「いつか戻る」と信じて持ち続け、結果として大きな損失を抱えやすい。(「利益回避」と「損失回避」の逆転現象) 「期間限定」「今だけお得」「返金保証」など、損を避けたい心理(損失回避)を狙ったマーケティング手法。色々なことがありますね。私もこのプロスペクト理論に見事やられたなということはたくさんあります。

これを人材育成に考えてみると人はどうしても損失を回避する行動を選択します。つまり、失敗をしたくない。失敗したくないからチャレンジしない。積極的な行動を避けるようになります。そのため、人材育成に時間がかかる場合もあります。であれば、失敗してもよい環境、挑戦できる環境を作ってあげることが必要。一歩目を踏み出す勇気を提供する。お客様でも「トレーニングセンター」を作り職人の技術を経験させる、失敗を経験するということを仕組みとして導入しているところもあります。
また、小さな目標を設定し、その目標を達成させ自信を持たせる。これも失敗回避を利用した手法です。当社自身も人材育成への取り組みや社員研修のプログラムを組む際にこの手法を活用しています。

プロスペクト理論を意識した経営。色々なことに役立ちます。

【編集後記】
夕方からまったりと庭で行うBBQ。これまたいいんですよね。お酒飲み過ぎちゃうんですが。。。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

シナジー経営社会保険労務士法人

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼