Z世代の約7割が2021年の新入社員研修を「満足」
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。全国的に梅雨明けし、連日の猛暑が続きますね。暑い夏を吹っ飛ばせ!!と大好きなアイスを頬張りながら、仕事をしています。アイスの差入れ絶賛募集中です(笑)さて、来年の今頃はなんと、パリオリンピックが開催されています。開催日時は、2024年7月26日から8月11日まで。先日東京オリンピックが終わったと思っていましたが、もう来年なんですね。これも楽しみのひとつです。
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あなたの組織は年上の部下はいらっしゃいますか?年上の部下にどう接したいか悩む。など役職者は色々な想いがあるかもしれません。サイボウズ株式会社が部下に年上の正社員がいる30-50代ミドルマネージャー(課長~部長職相当)1,500名に対して、「年上の部下へのマネジメント」に関する意識調査を行った結果を公表しました。調査結果のサマリーは以下の通り。
●年下の上司と年上の部下、ともに76%が「相手との仕事はやりやすい」と回答。年下の上司は「仕事への信頼」、年上の部下は「接しやすさ」が理由となっている。
●年上の部下へのマネジメントにおいては、「敬語・丁寧な言葉遣い」は、年下の上司が思うほど求められていない。年上の部下が最も必要視するのは、「部下の話を聞く」こと
●年下の上司は「年上の部下の固定化した価値観」「チームの人間関係」に苦労
●年上の部下には、チームの屋台骨としての期待
という結果でした。仕事のやりやすさの理由について年下の上司、年上の部下それぞれに聞き、同じ選択肢から回答してもらったところ、年下の上司側の上位3位を見ると、
・年上の部下は
1位:「仕事を任せられる」40.0%
2位:「相手が聞く耳を持っているから」35.2%
3位:「相手のスキルや経験が十分だから」34.2%
となり、仕事への信頼に関わる理由が見られます。一方、年上の部下側では、
・年下の上司は
1位:「相手に上から目線がない」42.3%
2位:「相手が聞く耳を持っているから」39.8%
3位:「相手が話しかけやすい雰囲気だから」36.0%
という意見があり、接しやすさ・相談しやすさに関わる理由が上位となりました。年上の部下へのマネジメントとして「敬語・丁寧な言葉遣い」は、年下の上司が思うほど求められていないという結果もわかり、年上の部下が最も必要視するのは「部下の話を聞く」ことでした。やはり、最近は傾聴に関することが重要視されているということですね。また、年下の上司に対し、「自身が年下の上司で、苦労したこと」については、
・「年上の部下の固定化したやり方・考え方」
・「年上の部下に気を遣い、伝え方が難しい」
・「年上の部下と他メンバーとの、関係調整」
といった意見が見られました。今回の調査結果では、お互いを敬う点や苦労点、相手に求める点が明示され、年上の部下へのマネジメントポイントが明確になりました。報告書にも記載がありましたが、チームにおいて、上司/部下はあくまで成果を出すための「役割」。成果を出すために大切なことは、年下の上司、年上の部下、お互いが同じ理想を共有し、それぞれの役割において今考えていることのすり合わせを繰り返すことです。部下のマネジメントも大事な仕事。肝に銘じ、見直す部分は見直したいものです。ぜひ人事評価制度の導入、見直しに【ミライズ】をご活用ください。社員のスキルアップや定着にも役立ちます!
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シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
北出慎吾
【編集後記】
夏のアイスは、あっという間になくなってしまいます。会社の冷蔵庫、家の冷蔵庫にもアイスを保管していますが、早い者勝ちです。