全国的に話題「池田暮らしの7箇条」
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。大リーグ大谷選手のオールスター出場凄い人気ですね。残念ながら、今年のオールスターは大活躍というわけには行かなかったようですが、後半戦の活躍に期待ですね。現在、ア・リーグホームランキング独走中です。
今年の新入社員の意識はどうなんだろう?気になるところですが、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが「新入社員意識調査2023」の調査結果を発表しました。非常に興味があるこの調査内容、サマリーでは、働きたい職場の特徴について
1位:「お互いに助け合う」(66.4%)
2位:「お互いに個性を尊重する」(50.7%)
3位:「遠慮せず意見を言い合える」(39.7%)
となり、「お互いに助け合う」は10年前と比較し13.4ポイントUP。「お互いに個性を尊重する」21.8ポイントUPし、過去最高となりました。お互いにというのが注目されますね。10年前というと2013年なので、現在、30~32歳ぐらいの方との比較です。一方、「アットホーム」(37.3%)については過去10年間でも最低の数字となりました。アットホームではなく、お互いに助け合う、尊重する。覚えておきたいですね。また、働くうえで大切にしたいことは
1位:「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」(48.5%)
2位:「周囲(職場・顧客)との良好な人間関係を築くこと」(43.2%)
3位:「社会人としてのルール・マナーを身につけること」(43.0%)
と続きました。その他、「任された仕事を確実に進めること」(38.9%)が過去最高となり、「何事も率先して真剣に取り組むこと」(13.8%)が過去最低という結果となり、任された仕事は責任をもって行うが自ら積極的に行うものではない?という状態となりました。上司に期待することについては、
1位:「相手の意見や考え方に耳を傾けること」(49.5%)
2位:「一人ひとりに対して丁寧に指導すること」(49.1%)
3位:「好き嫌いで判断をしないこと」(35.2%)
となりました。「一人ひとりに対して丁寧に指導すること」は10年前と比較すると、16.3ポイントも上昇しており、過去最高でした。自ら学ぶのではなく、教えてもらうことが当たり前となっている世代だなあと感じます。これも成長に伴い変わっていきますけどね。。。一方、「言うべきことは言い、厳しく指導すること」(17.5%)は過去最低となり、10年前と比較すると20.6ポイント下がり、厳しさについては求めていない、受け入れることに時間がかかるように感じます。時代に合わせて新入社員の気持ちを把握することは大事なこと。とは言いながらもこの結果に驚きも感じています。ぜひ人事評価制度の導入、見直しに【ミライズ】をご活用ください。社員のスキルアップや定着にも役立ちます!
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シナジー経営社会保険労務士法人
シナジー経営株式会社
北出慎吾
【編集後記】
3年連続ファン投票で選ばれている大谷選手。二刀流の活躍が今では大リーグの記録更新の主流になっていますね。