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コラム

クスッと笑えるわたしの川柳コンクール100

2023年2月10日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:ビジネス

おはようございます福井の社会保険労務士 北出慎吾です。周りでインフルエンザが増えてきましたね。そういえば、コロナ前は、インフルエンザで学校閉鎖が続いていましたが、うがい、手洗いの励行等のみでマスクの着用までは徹底されていませんでした。今は、手指の消毒も合わせて行っていますね。後は待期期間でしょうか。家族の待期期間は国の基準では定められていないので、これも2類相当と5類の違いですかね。いずれにしても、免疫力の強化が必要なので体力、食事気を遣いたいところです。

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毎年行われている第一生命保険主催のサラリーマン川柳。今年は名称をリニューアルして、『サラっと一句!わたしの川柳コンクール』として優秀100句が発表されました。その中で労務的な観点や面白いなと思ったものをいくつかピックアップしましたのでご紹介します。

『Z世代 対応悩む ゆとり世代』
Z世代(主に25歳以下)の対応にゆとり世代(主に35歳以下)が悩む。最近のあるある事例です。いつの時代も年齢格差は存在しますね。先日も、ある会社の社員ヒアリングで昭和生まれの上司の発言に、「時代に合わない考え方」と愚痴をこぼしていた平成生まれ。上司も「今の若い子は、きついことを言うとハラスメントと言われそうだし、どう接したらいいかわからない。」と悩んでいました。すでに20代と30代の格差が始まっていることも耳に入っているので、この川柳は時代の流れをよく詠んだなと感心しています。

『テレワーク 上司と妻の ダブル指示』
どちらの指示を優先したらよいのでしょう?当然、妻でしょうね。ただ、業務中なので妻の指示が出ること自体が仕事として成立しているのかなという疑問が湧きます。全体的な生産性にも影響しそうです。

『育休は パパも育てる  休暇です』
男性の育児休暇の取得率が増えています。2021年のデータでは13.97%(前年12.65%)となっています。育休取得のための仕事の段取りもそうですが、家庭内での役割分担はパパを育てるのに役立つものとなりますね。それが仕事にも活きる。

『実物の 部下知らぬまま 定年す』
『入社して 出社したのは 三年後』
コロナによるリモート時代の産物と言えそうです。リモートによって人間関係やコミュニケーション能力は不足していると言われています。対面でお互いの気持ちを伝えることができないため、ボタンの掛け違いによる労務トラブルも増えています。大事なことは対面がいいなと思いますが、これも時代遅れなのかもしれません。とは言いながらも、リモートだと相手の表情が見えにくいので、距離が縮まるのに時間がかかりそうですね。リモートでもどう伝わるかをお互いが勉強しなければいけない時代になりました。

ぜひ弊社主催のセミナー等にもご参加ください。最近の事例をお伝えします。

福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社

【編集後記】
卒業式、入学式のマスク解禁が議論されています。マスクなしでも「周りの目が気になる」方も多いと思いますので、政府としてなしでもいいという判断は非常に助かりますね。

この記事を書いたプロ

北出慎吾

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾(北出経営労務事務所)

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