厳しく伸ばすは必要か
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
毎日暑いです。(笑)
浜松市の気温が41.1度で国内最高記録に唖然としましたが、こんなに暑いと、外仕事やちょっとした移動でもがっつり汗をかきますね。
ネックタオル、ネッククーラー大活躍しそうです。
さて、今回テレワーク時の人事評価についてです。
新型コロナと共に仕事や生活をすることになり早、半年経ちますが、春先のタイミングでテレワークを導入した企業も多いことでしょう。
テレワークでも十分仕事ができる。
いや、テレワークだと仕事の成果がわからない。
など色々な声が聞こえてきますが、テレワークでの人事評価に課題を感じている管理職も少なくないようです。
株式会社あしたのチームが実施した「テレワークと人事評価に関する調査」によると、テレワーク時の部下の人事評価について「オフィス出社時と比べて難しい」と感じている人が73.7%と多数を占める結果でした。
テレワーク時の人事評価が難しい理由として、
「勤務態度が見えないから」という回答が72.6%と一番多く、次いで「成果につながる行動(アクション数、内容等)を細かく把握しづらいから」が67.1%、「勤務時間を正確に把握しづらいから」が45.2%という結果でした。
テレワークをこのまま進めていくのでば、人事評価制度そのものの見直しも必要となってきます。
時間やチームで仕事をしていたスタイルから成果で仕事をするスタイルへの変更。いわゆる「ジョブ型雇用」へのシフトです。
勤務態度が見えないからこそ、成果を重視する。
与えられた仕事が期日までにできたか、どのような行動で成果を出したか。
評価基準そのものを見直すことが必要になっています。
テレワークの導入には規程の整備、勤怠管理以外にもこのような人事評価も必要になってくるのです。
冬の賞与に向けて今一度評価制度の見直しをしてみましょう。
人事評価制度の無料セミナーを開催しますのでぜひご活用ください。
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