人材育成と人事評価制度
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
ここ数日、急に冷え込んできましたね。
コートがないと夜はもう寒いです・・・。
世界野球プレミア12では日本代表が初優勝を果たし、今年はスポーツに大いに盛り上がった年でした。
来年はオリンピックがありますのでさらに盛り上がりますね。
今年も残り1ヶ月少々。
やり残しがないようにやり切りましょう!
いつもお読みいただきありがとうございます。
健康経営は知っていますか?
最近、健康経営という言葉を耳にする機会が多くなりました。
一昔前は、健康管理は社員の自己管理という認識がありましたが、ここ数年、国家施策として、打ち出しているのは「健康の維持」というよりは企業が社員の健康を促進し、「生産性を高める」ことを目的としています。
経済産業省が中小企業に対して実施した「中小企業における健康経営に関する認知度調査」(平成29年)では、言葉と意味の両方知っている人の割合は、全体の15%にとどまりました。
・言葉も意味も知っている…15%
・聞いたことがあるが内容は知らない…32%
・全く知らなかった…52%
・未回答…1%
人手不足だからこそ、健康経営に力を入れて生産性向上につなげるという狙い。
社員がメンタルヘルスとなり、長期間休業したり、生産性が落ちたり、その他の社員が疲弊したりすると企業の業績にも大きな影響をもたらします。
だからこそ、健康促進を推進する意味があるのですね。
例えば、
・マラソン大会に参加する。
・スポーツ大会を開催する。
・管理栄養士を講師に呼んで食事のポイントを学ぶ。
・メンター制度を導入して、定期的にストレスを発散する。
なども立派な健康経営への取り組みです。
費用をそこまでかけなくてもできることです。
社員が病気にならず、イキイキと働く組織は当然ですが、生産性が高いと言えるでしょう。
福利厚生やエンゲージメントの強化という面でも効果を発揮する一方、健康経営への取り組みは
対外的にもアピールできます。
特に採用には大きく活用できますので、ぜひ自社でできる「健康経営」取り組んでみてはいかがでしょうか。
こういったことは早い者勝ちです(笑)
【編集後記】
マラソンが終わり、めっきり運動しなくなりました(笑)
運動と言えるかどうかわかりませんがゴルフでは
歩いていますが、どうなんでしょう。
あまり効果はないのかもしれません(笑)