研修制度の充実が決め手に!
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
福井は激しい雨です。スマホがブーブー鳴るなと思ったら大雨警報が出ています。
最近は、スマホへの連絡が入るので災害等には非常に役立ちますね。
人類のチカラってホントにすごい!
さて、それでは今日も元気に行きましょう。
産業医に聴く従業員のメンタル不調の原因
ハラスメント防止法が施行され、企業のハラスメント対策が今後本格的になってきますが、興味深い調査結果が発表されました。
法人向け産業保健支援サービスが実施するアンケートで産業医500名に聴いた従業員のメンタル不調の原因です。
第1位は、
「職場の人間関係」 404件
第2位は、
「長時間/業務過多」 236件
第3位は、
「パワハラ」161件
第4位は、
「仕事の難易度/能力・スキル不足」126件
第5位は、
「目標達成へのプレッシャー」79件
第6位は、
「家庭の問題」69件
第7位は、
「低賃金」29件
と圧倒的に人間関係からくるストレスがメンタル不調に影響を与えることがわかりました。
また人間関係の原因のうち74%の方が「上司との人間関係」で悩んでいるようです。
これは肝に銘じなければなりませんね。
なお、産業医が伝える「従業員のメンタル不調を早期発見するために、経営者や人事の方が行った方が良いことは?」
の第1位に
「従業員との日常的な会話」
2位に
「定期的な面談」
があがっています。
やはり、メンタル不調の改善、早期発見には対話が必要なのは言うまでもありません。
対話することも仕事の一環と認識し、上司が積極的に声掛けすることが主流となっています。
1on1ミーティングなどできることからぜひ実施していってくださいませ。
【編集後記】
来週から子供たちは夏休みなのですね。
7月と言えば、花火、プール、キャンプ。
イベント盛りだくさんですね。
遊ぶときは遊び、勉強するときは勉強。
仕事するときは仕事。メリハリが大事です!