ワクチン接種後は有給休暇の取得が増える
新入社員研修や若手社員研修を実施しているとその中の何人かは「目立つ」人がいます。
「目立つ」とは発言力があり、みんなをまとめる力があり、これからこの会社を背負っていくなと思われる人です。
そんな人は否応なしでも目立つし、講師の話にも耳を傾け、頷き、たくさんのことを吸収します。
吸収するから、どんどん力をつけ活躍する人になります。
一方、受講生の中には発言も少なく、講師の話した内容に対して反応も小さい、またグループワークを行ってもなかなか力を発揮できない人もいます。
目立つ人と対照的に「目立たない人」です。
でもそういう人を見つけた時、私は「
これはチャンスだ!
」と思うのです。
はあ?
なんでそんなことを思うの?
と思われたかもしれませんが、「目立たない人」でもきっといいところがある、目立たないだけで周りの人が持っていないものを持っていると思うことで変にワクワクするのです。
そう思うようになったのも、10年ほど前、研修をお願いしていただいたある社長から「うちの社員どうでした?」と聞かれたことがきっかけでした。
目立つ人は、前述のように目立ちますからどんどんいいところが出てきます。
目立たない人は目立たないので、いいところをなかなか伝えきれないことがあったのです。
研修講師として、これはダメだなと思い、そこから、目立たない人でも「きっといいところがある」と思い研修を実施するようになりました。
すると、やっぱりあるんですよ。
ノートをまとめるのが上手だったり、一番年下だから、発言は積極的ではないけど、発言すると自分のいい意見を持っていたり、親に対してたくさんの感謝を持っていたり。
探せば色々と見つかるのです。
そう思うと、研修を実施していても楽しくなります。
人は必ずいいところがある。
新入社員もイマドキ社員もこう思うと輝く何かがあります。
そしてその輝くものを伸ばしてあげる。
褒める。
とらえ方次第で人は成長する。
これに気づいたのは、30代前半の春でした、、、、
これらに関連する受け入れ社員セミナー「イマドキ社員の育て方基礎講座」を開催します。
ぜひこちらもご活用ください。
https://synergy.kkr-group.com/2019/02/28/ukeire2019/
【編集後記】
当社の玄関先はどうも吹き溜まりとなっており、
桜の花びらが蓄積しています。
春と秋は、桜と落ち葉の清掃から始まります(笑)