成果を出している人は権利を有効に使っていますよね。 それでいいんです。
仕事のやりがいと楽しみ方について、人材採用・転職サービスのエン・ジャパン株式会社(東京)は、9000名を対象に「仕事のやりがいと楽しみ方」についての調査結果を発表しました。
・仕事にやりがいは必要か?
という質問に対して、96%の人が必要と回答。
その理由は、
1.「仕事そのものが充実するから」(56%)
2.「自身の成長感を得たいから」(48%)
3.「自分の存在価値を感じるから」(44%)
でした。
・仕事において、やりがいを感じることは何か?
という質問に対しては、
1.「お礼や感謝の言葉をもらうこと」(62%)
2.「仕事の成果を認められること」(56%)
3.「目標を達成すること」(50%)
でした。
男性と女性は違う???
ちなみに男性と女性とで仕事へのやりがいを比較すると女性の方が感謝や成果を認めてもらいたいとする自己重要感が強い結果となっています。
この点は意識して社員と接する必要がありますね。
■男性
1.お礼や感謝の言葉をもらうこと 56%
2.仕事の成果を認められること 50%
3.目標を達成すること 50%
4.自分の成長を感じること 46%
5.仕事をやり遂げること 46%
■女性
1.お礼や感謝の言葉をもらうこと 69%
2.仕事の成果を認められること 63%
3.自分の成長を感じること 51%
4.目標を達成すること 49%
5.仕事をやり遂げること 48%
また、
・仕事を楽しむ工夫は?
という質問に対しては以下の3点があげられました。
1.「人間関係をよくする」(49%)
2.「色々な人と関わりを持つ」(48%)
3.「ポジティブに物事を捉える」(42%)
仕事へのやりがい、楽しむ工夫。
1日8時間働いているわけですから、上司も本人も何にやりがいを感じるのかしっかりと自覚すべきですね。
仕事へのやりがいは生産性アップにもつながります。
お礼や感謝、仕事の成果を認められることはどんな仕事でも一緒です。
モチベーションアップの環境づくりはトップ、管理職の大事な仕事。
いい成果を出すためにできることを実践しましょう。