アンティーク腕時計のプラスチック風防交換しました。
スカーゲンのガラス交換は時々相談がる時計修理です
今回の時計はスカーゲンです
スカーゲンとは
スカンジナビアの心臓部に存在するデンマークユトランド半島。
そこをスカーゲン(デンマーク語ではスケーエン)と呼び、 人間と自然の作り出したロマン主義が融合する神秘的な魅力を放つ地として親しまれてきました。
「デザインの美しさ品質の高さは、 かならずしも高価である必要はない」という哲学のもと1989年に設立されました。
スカーゲンの時計には、シンプルのなかに洗練されたデザインが特徴です
今回の修理はこの、時計です。
時計を使っているときに落としてしまいガラスが割れてしまったとのこと
このままでは使用が出来ないのでご相談を頂きました
ガラス交換の際はどのようにしてガラスを交換するか手順を考えてから取り掛かります
今回の場合は時計の裏蓋を開けてから機械を取り、ガラスを抜いて交換していく手順で行きます
割れたガラスからもともとのガラスのサイズと形状を調べて交換用のガラスを用意します
今回の修理ではオリジナルガラスは手に入りませんでしたので元のガラスとほぼ同じ形状のガラスを入手して交換対応をいたしました。その仕上がりがこちらです
どうでしょうか?
この仕上がりでしたらとてもグッドパフォーマンスではないんでしょうか?
いつも、ガラスの交換にはとてもビフォーアフターがしっかりしていて説明がしやすいですがお客様の反応も大きく違います
もともとのオリジナルガラスと形状が違うガラスで交換した場合はお客様も違和感をもっています
ですが、オリジナルに近いガラスでの交換に成功した場合はとても喜んでくれます
そこが時計を修理してうれしい瞬間だったりします
これからも少しずつご紹介をしていきたいと思います