江戸時代の時法③

川口誠

川口誠

テーマ:江戸時代の時法


本当に時間がかかってしまいました。

もう少し、詳しく解説を。


江戸時代、時計を持っているのは大名や豪商などだけだっ

た。時計を持っていない庶民は、日本橋石町(本石町)の

時の鐘や、何箇所かの寺で鳴らす鐘の音で時刻を知った。




時の鐘の音は、まず気づかせるために「捨て鐘」を3つ打

つ。それから刻の数を最初に長く、徐々に詰めて打ったの

で、途中から聞いた人も今何時(なんとき)かが解ったら

しいです。



今も当時の鐘はどこかないか調べてみるとありました。

今も残っているそうです。

現在の上野公園内にある時の鐘は、1787年に鋳造されたもので、なんと今も鐘を守る人の手によって、朝夕の6時と、正午に時をつげているそうです



今も、昔を時を守る人がいるとは時計を修理する僕としても気になる存在です。

東京に向かうことがあれば一度鐘楼を見に行って叩くところを団子でも食べながら聞いてみたいと思います。

江戸時代の人は仕事をしながら聞いていたのでしょうが僕は贅沢に鐘のたたかれる時間を満喫してみたいです。



松山にも鐘を叩いていたところがあるのかな?
少し調べてみたいと思います

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川口誠
専門家

川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

川口誠プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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