コラム
時計の修理って壊れるまで必要ないですか?
2011年2月1日 公開 / 2017年7月17日更新
分解掃除(オーバーホール)って聞いた事あると思います。昔は油拭きとも言ってました
僕は最近分解掃除ではなく分解修理を多くしています。
どうしても、壊れるまで使い続けてから修理にだすって方もおおいはず。
長く使うなら必ず壊れる前のメンテナンスが一番いいですよ。
少し解説をします
時計は大事な部分に適所にオイルが注油してあり、部品の磨耗(摩滅、チビ)を防いでくれています。
それは電池式時計(クオーツ)、そして自動巻き、手巻きの機械式時計のどれでも共通しています。
オイルは時間が経つと劣化して、粘ったり金属カスの混ざった黒い状態になります。そのまま使用を続けると、時間の狂いや部品の摩滅が発生します。
愛用の時計を長く使うためにはメンテナンスが必要ですよ。
一つは分解掃除。メーカーは2、3年に1回必要としています。
僕3~5年に1回は必要だと思います。
分解掃除は、分解、部品の洗浄、オイルを注油しながら組み立て、点検、調整の順番になります。
この解説はhttp://mbp-japan.com/ehime/tokeikoubou/service1/で、詳しく解説してますので読んでみてください。
国産の機械式時計で10年~20年以上メンテナンスせずに
きちんと動いている場合がまれにありますが、
今後も長く使おうとするにはどうかと思われます。
メンテナンス修理料金は状態や時計によって異なります。
見積もりは無料ですので一度ご相談ください。
今日も元気に仕事を始めます。
もうすぐ、椿さんですね。毎年買っているおたふくの飴今年も買いたいです。まだまだ寒いですが体に気をつけてお仕事していきましょう。
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