不動産無料査定の『落とし穴』-その2
こんにちは。
100戦練磨の売却成功請負人【マリブ不動産コンシェルジュ】の石田大祐です。
ナゼ【100戦練磨】なのか?
それは、不動産売買を100件仲介しても【1件もトラブルがナイ】からです。
『トラブル無いの普通でしょ?』と思った方、こんな数字をご存知ですか?
【不動産取引のトラブルに関する相談件数は年間7万件超】
そうです、1年に70,000件以上もあるのです。
消費者センターの窓口が年間250日営業していたとして、1日あたり280件。
1日に280件もの膨大なトラブル相談がありますが、コレが現実です。
もちろん、相談もせずに諦める人も多いと思いますので、泣き寝入りした人は、この数字には含まれていません。
その中にあって、100件契約してもトラブル0件というのは、まさに【異常】です。
お客様から見れば【当たり前のこと】が、不動産業界では【異常】で、
不動産業界で【よくあること】が、お客様から見れば【異常】という不思議な業界です。
ワールドビジネスサテライト(WBS)で取り上げられた【売却物件の囲い込み】も、まさにコレに当てはまります。
不動産仲介会社は【売主さんの不動産を高く売る】ことに一切興味がなく、【両手契約】のために全力を注ぐため、あなたの不動産が今よりもっともっと安くなることを心から望んでいます。
詳しくは前回の売却活動の失敗に潜む【物件の囲い込み】とは?をご覧になって下さい。
でも安心して下さい。
今回はその【物件の囲い込み対策】についてカンタンな方法を公開します。
ですからあなたは不動産会社を恨むことなく、専任・専属媒介を活用して簡単に高く売却できるようになること間違いなしです!
◎これから売却活動を依頼する人向けの方法
専任または専属専任媒介という形式で1社だけに不動産の売却活動を委任した場合は、エリア内にある全ての不動産会社に脚を運び、次のように伝えましょう!
『この度、○○マンションを売却することになりまして、地元にある御社にもご挨拶に伺いました。~中略~。○○不動産に専任(専属専任)で依頼しましたが、ぜひ○○さん(目の前の営業マンを名指し)からもお客様をご紹介頂けたらと思います。ご見学の際は○○不動産にご連絡頂けたらと思いますが、もし何かあれば私のメールか携帯へご連絡頂いても大丈夫ですから。』
とくに難しいことは何もなく、たったコレだけで【囲い込み被害】をある程度は防ぐことが出来ます。
しかも追加費用はまったく掛からないのでコストは0円です。
ぜひお試しください。
【今現在売却活動中】の売主さん向けの対策法もありますので、次回ご紹介していきましょう。
ではまた。