不動産投資セミナーの契約を解約したい人必見@消費者契約法の改正
前回までの奮闘記は・・・
まだご覧になってないようでしたらこちらからどうぞ↓
第1回:賃貸物件の退去トラブル相談急増中
第2階:賃貸物件の退去トラブル相談急増中-その後
第3回:賃貸物件の退去トラブル相談急増中-その後の後
『退去精算金』について、しっかりと『けり』をつけるのが大事なんです。
と、お伝えして終わった『賃貸物件退去トラブル急増中』シリーズですが、今回は、前回の続きといいますか、解決策についてキッチリとお話ししたいと思います。
とにかく、『電話に出んわ』(←またまたごめんなさい)なんて言ってないで、店に行って解決させるのがポイントなんです。
え? なぜって?
それはですね、
不動産会社のスタッフはメールやFAXで見積りを送信するほうが精神衛生上ラクなんです。
その後は『送ったんだから期日までに振り込んで下さい』みたいな一方的かつ高圧的な姿勢になるのでご注意下さい。
経験ある方もいると思いますが、経験のない方もなんとなく想像つきませんか?
それとは逆に、
交渉相手(元賃貸人)がわざわざ自分の店にやってきて、カウンター越し目の前で『ちゃんと説明してくれる?』なんて言ってきたら、彼らの心持ちはどうでしょう?
普通、焦りますよね? だから直接会いに行っちゃいましょう!
でもココで安心しないで下さい。
営業マンも人間ですから、『自分勝手な人』とか『客を騙した人』なんて思われたくないので、実際は自分勝手だったり、お客さんにウソをついていたとしても、本当のこと(=事実)を暴露して元賃借人の味方になってくれる営業マンは1人も居ないのです。
そのとき彼らにとって最も重要なミッションは『お客様に誠実に対応し事実を伝えること』ではなく、『自分の身を守ること』にスリ替わっています。
怒られないように、そしてウソがバレないように彼らは必至なのです。
全てがこのような実態というわけではありませんが、このような事は日々全国の至る所で、もちろんあなたの街の不動産屋さんでもフツーに起こっています。
でも、普通の人たちが業界の裏側を少しでも知ることで、そこで働く人たちの意識が良い方向に変わっていくものだと私は思います。
あなたも、私と一緒に学んでみませんか?『不動産の真実』と『不動産業界の真実』を。
ではここで、今回のおさらいです。
1.わざわざ来店して見積書を提示させる
・・・お前を逃がさないぞ!って感じでプレッシャーを与えることが可能です。
2.修繕が必要な根拠を説明させる
・・・根拠がない項目や、過剰な修復内容が浮き彫りになります。
3.感情的に怒らない
・・・営業マンがウソついていたら怒ってもいいです。ただ、怒りの感情に飲み込まれないようにご注意を。営業マンも人なので、ウソがバレた後は『この人に許されたい』という欲求に変わります。怒っているという態度を示した後は、『許し』を与えてあげるのもポイントです。その後は、きっと味方になってくれます。
4.精算金の最終確認
・・・その場でオーナーと連絡をとってその場で決を採ります。日をまたいだり先延ばしにするのは出来る限り避けるほうが良いです。
5.心は怒っていても、最後は誠実に対応してくれた不動産屋さんに『ありがとう』と伝えます
・・・怒った態度のまま帰るより、感謝の姿勢を見せたり、『購入の時はまた来るから宜しく』なんて言っとくだけで、自分にも相手にもプラスの効果があると思います。
トラブルのシチュエーションは皆さん違うので、あくまでも参考までということでお願いします。
困ったとき、悩んだときは早めのご相談がその後の成否を左右します。
不動産トラブル・相続対策・親子間売買の専門家
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恐れ入りますが、後ほど折り返しさせて頂きますのでしばらくお待ち下さい。