英検1級道場-2025-1英検1級要約問題の研究(合格答案を書く秘訣)

山中昇

山中昇

テーマ:英検1次試験に関する情報

英検1級1次試験合格のためには、要約問題で高得点を取ることが必須です

単語、読解、リスニングの得点が低くても、要約、英作文の二つでそれぞれ高得点をとれば、一発大逆転の可能性
があります
詳しくは、下記を参照ください
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5194755/

2025-1英検1級1次試験の要約問題は下記のとおりです
(試験問題の英文を掲示することは英検の知財権に触れる恐れがあるので遠慮します)

・The Ogalla Aquiferに関する記事です(耳慣れない固有名詞)
・317ワード→90~100ワードに要約する
・指示文の先頭に summarize it in your own words as far as possible という一文があり、これが一番大事です
・段落3つ

■第1段落:The Ogalla Aquiferの説明
・場所:アメリカ中央部、乾燥地帯、8州にまたがる大規模 
 地形:地下、岩盤層に水が溜まっている

・20世紀半ばから地元民が活用し、経済を支えてきた(飲み水、農業用水)

■第2段落:使い過ぎによる問題発生
・使い過ぎで、将来が不安視されるようになった

・この水源を使って農作物を生産し輸出してきたので、水源の枯渇は地元経済への悪影響、輸出減とそれに伴う世界的な値上がりにつながる

■第3段落
・いくつかの州が対策のために法律を作り、使える水の量を制限した(+使用料を測るメーター設置義務付け)

・これに対して農民が反対している
 ・水量が制限されたら農業生産に支障が出る
 ・測定器(メーター)が高額すぎる
 ・土地の価値が下がる
・これらの要素が組み合わさって、農民は将来(農業ができなくなる)に不安を感じている

上記の日本語のポイントを90~110の英単語を使い、[太字]自分の英語で書けば高得点が期待できます[/太字]

英検は速報の中で解答例を紹介しています
これです→ https://www.eiken.or.jp/eiken/result/pdf/202501F1kyu.pdf


2024-1にこんな例がありました
ある受講者が問題文の中で重要と思われる箇所をそのまま抜き出し、それらを貼り合わせる形で書いたら、8/32点をくらいました 2/2/2/2
自分の言葉で書くことが最重要[/太字]だということの証です

英検1級道場では、英語学習に関する皆様方の様々な問題を解決するのに役立つサービスを提供しています
興味がある方はご覧ください
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/seminar/

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算90回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

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