英検1級道場-戦い済んで日が暮れて 45回目の1級受験実況中継
熱心な読者から連絡がありました
・或る人が2024-3英検1級を受験した(01/26)
・自分なりの判断で、英作文から取り組んだが、解答を要約の解答欄に記入してしまった
・このことに気付いたのが試験開始後30分を経過した時点だった
・大急ぎで消しまくり、再開するも、パニック状態に陥り、他の問題に十分とり組めず、多くの問題を「塗り絵」せざるを得なかった
・このショックが響いて、リスニングは英語音声が耳元を通り過ぎるだけとなり、散々な結果に終わった
受験生の皆さん、こうならないように気を付けましょう
しかし、この話にはもう一つ問題があることに気がつきました!
要約の解答用紙は、90-110字のスペースしかありません
一方で、英作文は200-240字で書くように要請されています
つまり、この人は、英作文を半分程度にしか書けなかったということです
また、要約を英作文の用紙に書いたのですから、半分以上が空きスペースだったということです
まさか、要約を(英作文用の)シート一杯に、200-240字で書いたわけではないでしょうが------
不安が募ります
実は、私も、何十回か前の試験で英作文を書いたとき、解答用紙にさかさまに書いてしまったことに気がつきました
答案用紙回収直前だったので、諦め、解答用紙の余白にそのことを短く書きました
優しい人だったようであり、しっかりと点をくれていました!



