英検1級道場-2024-2英検1級で合否を分けた実例と対策②

山中昇

山中昇

テーマ:英検1次試験に関する情報

下記は、2024-2の英検1級での合否の実例です
* 不合格者2名は別人です(数字は偶然の一致)

■1級 合格点2028、満点それぞれ850X3=2550
   R        L        W         計     英検バンド
635(16/35)  705(21/27)   689(48/64)   2029(85/126)  G1+1  

671(23/35)  658(16/27)   697(50/64)   2026(89/126)  G1-1
671(23/35)  658(16/27)   697(50/64)   2026(89/126)  G1-1

合格者と不合格者の得点を比べると
R 不合格者が7点上 CSE36
L 合格者が5点上 CSE47
W 不合格合格者が2点上 CSE8

ばらつきはありますが、合否を分けた決定打はLの得点です

合格者はRとLで7+2=9点負けていますが、これはCSEでは44です
一方、合格者はLで5点勝っており、CSE47です
つまり、合格者は総合得点で不合格者に4点負けながら総合CSEでは3上回っており、これが成否を分けました!

これは、同じ1点の得点でも、CSE(偏差値-合格基準)への影響度で見れば、Lの得点1点のほうがRとWよりも大きという事実を示しています
つまり、同じ点数アップをするなら、LのほうがCSEアップに効率的ということです

不合格者は、Lでもう1点取り17点であれば、CSE2035で合格でした
R671(23)+L667(17)+W697(50)=計2035(合格点2028)(90/126)

*Rは時間不足となるのでこれ以上の得点アップは難しいと思われます
 Lの16はかなり低いので、伸びしろが期待できます

リスニングを基礎から丁寧に練習する
パート①~④まで、隅々まで研究する
そこに解決策があります

英検1級道場は、生徒一人一人に、事実(科学的根拠)に基づいて、合格するための
「正しい方向」と「正しい方法」をを伝えます

あとは、一人一人が適切な物量で克服すれば、合格は可能です

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験合わせて通算87回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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