英検1級道場-実りの秋 最後の総仕上げに忙しい受講生の皆さん
英検だけでなく、結果を出すためには下記が必須条件です
正しい方向
正しい方法
適切な量
これは、「ミステリーと言うこと勿れ」という漫画の中で主人公の久能 整(くのう ととのう)君が言うセリフの中にあります
*フラワーコミックス 田村由美 14巻 96ページ
彼は、この3つがそろった時に、いい結果が出やすいと言っています
これは、日頃私が言い続けていることとほぼ同じセリフです
11/29に、25年かかって英検1級に合格したシニアの体験記を紹介しました
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5179418/
11/28に、英語を勉強し始めてからわずか2年半で5級⇒1級に合格した小学4年生の取り組みを整理整頓した形で紹介しました
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5179272/
この二つの記事に関して、様々なコメントが寄せられました
そこで、今日は、私の率直な論評をします
・シニアの「英検1級合格までの苦節25年の取り組み」は、その努力と執念は高く評価します
・しかし、それを単なる美談で終わらせてはいけないと思います
・25年もかかかったのは、方向が定まらず、方法が合理的ではなく、量も適切ではなかったからだとの見方も可能です
・一方、小学2年生になったばかりの理音さんがわずか2年半で5級⇒1級に到達できたのは、方向と方法が正しく、量も適切であったからではないでしょうか
いささか、辛口ではありますが、この二つの事例から学ぶべき教訓はこのようなものでなければならないと思います
英検1級道場では、正しい方向と方法を教え、後は本人が自身で十分な量をこなすように指導しています
なぜ「正しい方向」、「正しい努力」と言えるのかは、1次試験で53勝2敗、2次試験で34勝6敗。という実績が示しています。